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OculusがOculus RiftとGear VRを対象にOculusプラットフォームの新アップデートを近日中にリリースすることを発表した。
今回のアップデートでは新しいコンテンツとの出会いとOculus RiftとGear VRの両方でコンテンツのシェアが簡単にできる環境を作ることがメインになるとブログでは説明されている。
詳しいアップデートの内容は以下のとおりだ。
アカウント保護のため、新しいアップデートからログイン認証システムがセキュリティとして追加される。
これにより、Oculusプラットフォーム対応のデバイスからOculusアカウントにアクセスしようとすると、本人確認を求められるようになる。
Oculusから登録しているemailアドレスに確認用コードが送られ、さらにGoogleやLINEアカウントのように、他のデバイスでログインしようとした場合にも、本人に確認のemailがOculusから送られるようになる予定だ。
今年3月から始まったGear VRのライブストリーミングサービスで、コメントやリアクションをVRの中にいたまま、Facebookをとおしてライブストリーミングとして見ることができるようになる。
Gear VR ライブストリーミングとは、Facebookを使って、自分がプレイしているVRコンテンツの様子を友達などにライブストリーミングとして配信することができるサービスだ。
VR内にいる状態でユニバーサルメニューから、ライブストリームボタンをセレクトするだけで、Facebook上でのライブストリーミングが楽しめる。
今までは見ている人のコメントやリアクションを確認するには一度VRヘッドセットを外さなければならなかったが、これからはVR内にコメントが表示されるウィンドウが現れるようになり、いちいちヘッドセットを外さなくても、ビューワーのリアクションを確認することができる。
新アップデートではWebGL 2.0 サポートがWebVRと3Dウェブコンテンツパフォーマンスのために追加され、よりスムーズなプレイバックが前よりも高いクオリティで見ることができるようになる。
Oculus RoomsはGear VRを使ってバーチャルスペースで友達とのハングアウトが楽しめるOculusのソーシャルコンテンツだ。
テレビや映画を見たりなど現実世界と変わらない楽しみ方で友達との時間を過ごしてもいいし、マッチングゲームなどOculus Roomsに用意されているミニゲームなどで遊ぶこともできる。
さらにグループアプリランチャーを使えば、そこにいるプレイヤーで同時にオンラインマルチプレイヤーに入ることもでき、オンラインゲームプレイのミーティングルームとしても使用することが可能だ。
ユーザーがすでに購入しているコンテンツライブラリーをもとにゲームバンドルのプライスを調節してくれることができるようになるサービスで、Rift 1.20ソフトウェアリリースと同時にロールアウトが開始される。
ブログではあまり詳しく書かれてはいないが、すでに購入したゲームが含まれるバンドルはフルプライスよりも安く購入することができるようになるようだ。
アップデートが行われ、このサービスが始まれば、自動的にOculus Storeでのバンドルプライスが変わるようになる予定だ。
参照元サイト:Oculus blog
URL:https://www.oculus.com/blog/november-platform-updates-rift-gear-vr/, https://www.oculus.com/blog/introducing-rooms-12-and-oculus-events-for-gear-vrplus-a-look-at-facebook-livestreaming-and-oculus-voice/#livestream, https://www.oculus.com/blog/join-friends-in-vr-with-oculus-rooms-and-parties/
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