宇宙空間が舞台のサバイバルアドベンチャー「Space Pirates and Zombies 2」の早期アクセス版がリリース間近

インディーゲームスタジオMinMax GamesによるVRアドベンチャー「Space Pirates and Zombies 2」がリリースを控えている。

本作は11月7日に早期アクセス版の配信を予定しており、HTC ViveとOculus Riftでプレイ可能だ。

「Space Pirates and Zombies 2」について

本作は3人称のアドベンチャーゲームで、2011年にリリースされた「Space Pirates and Zombies」のVR版となる。

VRゲーム「Space Pirates and Zombies 2」はディストピア化した宇宙を舞台にしたタイトルで、プレイヤーは資源が枯渇した世界で生き延びるために、何百という敵の艦隊が待ち構える宇宙空間へと飛び出していく。

本作の舞台になるのは、資源の枯渇した宇宙空間だ。この世界では様々な派閥が立ち上がっては消え、資源の枯渇によってあちこちで紛争が起きていた。

強力な派閥が現れてはテリトリーを構築し、資源の供給源を確保し、それぞれの派閥は独自のリーダーを打ち立てている。ゲームを進めるにつれてこれらの派閥に遭遇した場合、ただちに戦闘へと発展する。

プレイヤーは宇宙空間の様々な場所を冒険し、テリトリーを確保し、独自の派閥を築き上げる。そのためには戦略を磨き、自らの宇宙船を建造しなければならない。

本作には200もの「Captain」が登場する。彼らはプレイヤーが行う動作と同じことを行い、たとえば派閥を構築したり、建物を建造したり、領土を構えて戦争を起こしたりもする。

ゲームはプレイする毎に展開が変化し、プレイヤーがどのような行動を取るかによって、その後の展開が変わっていく。

プレイヤーはゼロから自分の派閥を作り上げるとともに、ランダムに生成されたモジュールを用いて、独自の宇宙船を建造していく。また、ゲーム内の世界にあるものはすべて破壊可能であり、爆発によってダメージを受けたり、つかんで敵に向かって投げることもできる。

「Space Pirates and Zombies 2」は早期アクセス版がリリースされる予定で、11月7日から配信開始となる。

価格については未公表であるが、HTC ViveとOculus Riftに対応する予定だ。

「Star Shelter」ではサバイバル要素の強いアドベンチャーをプレイできる。ゲーム開始時、プレイヤーは廃墟と化した宇宙船の中にいて、そこから脱出するためには壊れた宇宙船を修理しないといけない。

修理のために必要なパーツ、そしてプレイヤー自身が生き延びるための酸素や食料を確保する必要がある。これらはプレイエリアの様々な場所で発見して拾い集めたり、もしくは食料となる植物を自分で育てることができるなど、プレイヤーができる行動の幅が広い。

プレイヤーは単独行動でミッションをクリアしなければいけない。そのため、プレイ中に使える酸素の量やパワー、またプレイヤーの空腹状態などを確かめながらゲームを進める必要がある。

「Far Space」は宇宙船からの脱出や探索というアドベンチャーゲームと、シューティングゲームの2つの要素を持つタイトルだ。

プレイヤーはゲーム開始時、異形の生命体に襲われた宇宙船を脱出し、広大な宇宙空間を冒険することになる。他の宇宙飛行士を見捨てたり、あるいは寝返る可能性のある過酷な状況の中で、プレイヤーはたどり着いたコロニーを探索する。

また、プレイヤーの行動選択や、移動や攻撃の際もモーションコントローラーを使わず、すべてヘッドセット内の視点移動によってできるようになっている。また、カタコトではあるが日本語にも対応しており、ほとんどのVRゲームが日本語未対応であることを考えると珍しいタイトルだ。

「Mission: ISS」は、地球から250マイル離れた国際宇宙ステーションをVRで体験できるシミュレーションゲームだ。

実際に国際宇宙ステーション(ISS)に行った経験のあるNASAの宇宙飛行士とコラボレーションして作られたタイトルで、国際宇宙ステーションがVR空間に忠実に再現されている。

ツールを使ったメンテナンス、ステーションでのミッションなど、これまでにたった500人の宇宙飛行士のみが体験した国際宇宙ステーションでの生活を、ステーションの歴史と動画を通して見ながら体験することができる。

情報提供元： VR Inside