コントローラーを使わずゲーム内のキャラクターを操作するハンドトラッキングを開発している会社として有名なLeap Motionが、本日「Interaction Engine」のアーリーアクセスベータ版を配信開始した。


「Interaction Engine」とは、モジュールの一つとして現在Unityで利用可能なハンドトラッキングコントローラーの改良を目的に作られたツールである。


Leap Motionは、ハンドトラッキング操作において「Interaction Engine」とは何か、その詳細を自社のブログで語っている。



できるようになった事の一例


このツールにより、今までで難しかったことを簡単にできるようになった。


例えば、今までであれば、ハンドトラッキング操作で何かをつかむ動作をし、仮想世界のオブジェクトを掴むことは難しいものであったが、正確に、また確実に行えるようになった。


Leapが最近公開したGIFsの映像を見ると、まったく違和感なく、すんなりとボールをつかんで投げる動作ができていることがわかる。


その他にもデリケートな操作ができるようになったことだろう。



このツールを使用するには、従来のものと同様にLeap Motionのセンサーが必要である。


センサーを用意し、「GitHub」に投稿されている、「Interaction Engine 101」を使用することでベータ版を体験できる。


忘れてはいけないことは、今回配信されたツールは最終地点ではなく、あくまで、通過点であるということ。Leapを使うことでできることはこれからも増えていくことだろう。


参照:uploadvr

URL:http://uploadvr.com/leap-motion-interaction-engine/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 Leap Motion、「Interaction Engine」のベータ版を配信