NHK×スタジオエビス、「360°ドキュメンタリー 激流に挑む」放送時間中にスマホで360°VR映像を配信
NHKエンタープライズは、10月29日(日)23時よりNHK BS1でVR配信連動のドキュメンタリー「360°ドキュメンタリー 激流に挑む ～密着！ カヌー選手 羽根田卓也～」を放送することを発表した。
放送と同時にスマホで360°VR映像を体感
テーマはカヌー。
リオ五輪で日本初のメダリストとなった羽根田卓也選手に密着した。
撮影にあたったのは、VR撮影の老舗、株式会社スタジオエビスだ。
VRコンテンツの制作実績が豊富なNHKエンタープライズとスタジオエビスがタッグを組んで、 カヌーを360度映像で表現するため、数々の工夫を凝らしている。
オリンピックに向けてVRを活用した新たな映像表現を模索する意欲的な作品となっている。
番組概要
360°ドキュメンタリー 激流に挑む～密着！ カヌー選手 羽根田卓也～
放送：2017年 10月29日（日）午後11時～11時49分 【NHK BS1】
番組内容：
リオ五輪で日本人としてカヌー競技初のメダルを獲得したアスリート、羽根田卓也選手に密着取材。
あと1000日に迫った東京オリンピックに向け、早くも始まっている熱い戦いを360度カメラを駆使して描く異色のスポーツドキュメントとなっている。
羽根田選手がエントリーするスラローム競技はおよそ300メートルの激流を途中に設置されたポールに接触しないよう、ぎりぎりをくぐり抜けていくタイムレース。
トップ選手は実力が伯仲、わずか1秒差に10人もの選手がひしめくこともある大激戦となる。
リオでは手堅いレースで銅メダルに輝いた羽根田選手だが、今シーズンは世界の壁にぶち当たっている。
特にアップゲートと呼ばれる、激しい流れに逆らってくぐらねばならないゲートではトップ選手に差をつけられ、準決勝で敗退することもあった。
本番組では9月末フランスで行われた世界選手権とその後のトレーニングを取材している。
東京の表彰台を目指して苦闘する羽根田選手を追う。
今回、360度カメラで撮影した部分は放送と同時にネット配信される。
TV画面の〝外側〟の映像もスマートフォンやタブレットで堪能できるようになっている。
360°映像を、テレビとスマホで同時に体験
10月29日（日）午後11時～11時49分 放送中に360°映像が配信される。
▼詳細、360°映像はこちらから
http://www.nhk.or.jp/bs360/
※PCでは視聴不可。
参照元：株式会社NHKエンタープライズの発表
会社概要
NHKエンタープライズ
名称：株式会社NHKエンタープライズ
代表者：代表取締役社長 板野 裕爾
会社所在地：〒150-0047 東京都渋谷区神山町4番14号
設立年月日：平成17年4月1日 ※NHKソフトウェア（平成元年6月設立）とNHKエンタープライズ21（昭和60年1月設立）との合併により発足
資本金：12.5億円
事業内容：
・委託による放送番組等、制作、購入
・有線テレビジョン放送事業者への放送番組の頒布
・映像国際放送の実施に関連する業務
・放送番組に係る、コンテンツ等の著作物の発行、頒布
・放送に関連した催し物や公共的な各種催し物の企画、実施 、設計および施工
・放送の普及発達に必要な調査研究および出版
・委託による、放送番組等の展示、公共的な催し物等の施設整備に関する技術援助の業務
・業務に伴う著作権等の取得、管理、販売
・インターネットやモバイルを通じて放送番組等を提供する業務
・国際マーケットにおける映像コンテンツの購入と販売
株式会社スタジオエビス
会社名：株式会社スタジオエビス
本社所在地：東京都渋谷区恵比寿1丁目9番2号
設立：昭和56年12月 (1981年)
資本金：1,000万円
代表者：代表取締役 望月克彦
事業内容：
レンタル撮影スタジオ／撮影機材レンタル／ デジタル撮影サポート／デジタル写真の画像処理作業
撮影スタジオの管理・運営委託業務
貸しビル業
■グループ会社 360 EBIS
VR動画撮影のプロチーム
「360 EBIS」は空撮から車載撮影、水中撮影まで、あらゆるシーンを360VR撮影できるプロの動画・ムービー撮影チームとなっている。
4K-8Kの高画質でつなぎ目の目立たない、あらゆるデバイス向けの360VR動画・ムービーを撮影・制作している。
業務内容：360VR高画質パノラマムービー、フォトの撮影・制作
360EBISでは、高画質で繋ぎ目が目立たない360VRパノラマムービーやフォトを企画から撮影・ステッチング・オーサリングまで、専門のプロスタッフがワンストップで対応している。
空撮、水中撮影、車両やボートなどでの車載撮影、ミュージックビデオ、ステージ、ドラマなど、様々なシーンでの360VRパノラマムービー撮影に柔軟に対応している。
使用する端末（スマートフォンなど）ごとに企画の提案も行っている。
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