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8月22日にSteamからリリースされた同ゲームは、ファミリーコンピュータ初期のゲームを彷彿させる8bitテイストな画面が特徴的なVRシューティングゲームだ。
ゲームシステムは極めてシンプルで90秒のあいだにできるだけ多くのカモを撃ち落として、ハイスコアを目指すというもの。
カモのほかには撃つと爆発するドラム缶や、ロボットも撃つことができる。
同ゲームを特異なものとしているのは、ゲームシステムではなくその世界観である。
Steamのページには、同ゲームの世界観として以下のような説明が書かれている。
「未来では、知的なカモロボットが人類よりも賢くなり、人間どうしが核戦争で争っているあいだに、カモロボットが人間の仕事を奪ってしまった。
核戦争後の「Duckpocalypse」(duck「カモ」とapocalypse「黙示録」を合わせた造語) では、人類はほとんど残されていない…生き残った怒れる人類は鉄くずから作った銃を決起し、ロボットカモを撃ち落とすのだ!」
VR対応にもかかわらずレトロな画面であることからも分かるように、同ゲームは明らかに「ネタ」ゲームであることに自覚的なのだ。
「ネタ」感を最優先しているゲームなので、使える銃もプレイできるステージもあえて最小限に留めており、目を引く機能と言えばオンラインのリーダーズボードくらいである。
ちなみに同ゲームの価格は、$3と「ネタ」として楽しむにはお手頃なものとなっている。
SteamのDuckpocalypseウェブページ
http://store.steampowered.com/app/512240/
参照元URL:http://uploadvr.com/duckpocolypse-vr-duck-hunt-nintendo/
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