Overflowによるサバイバルアドベンチャー「Star Shelter」が登場した。本作は宇宙を舞台に様々なアクションを行うことができるタイトルで、現在早期アクセス版をプレイできる。


「Star Shelter」の早期アクセス版が登場


ゲームについて


本作ではサバイバル要素の強いアドベンチャーがプレイ可能だ。ゲーム開始時、プレイヤーは廃墟と化した宇宙船の中にいて、そこから脱出するためには壊れた宇宙船を修理しないといけない。


修理のために必要なパーツ、そしてプレイヤー自身が生き延びるための酸素や食料を確保する必要がある。これらはプレイエリアの様々な場所で発見して拾い集めたり、もしくは食料となる植物を自分で育てることができるなど、プレイヤーができる行動の幅が広い。


プレイヤーは単独行動でミッションをクリアしなければいけない。そのため、プレイ中に使える酸素の量やパワー、またプレイヤーの空腹状態などを確かめながらゲームを進める必要がある。



ゲームの特徴


プレイヤーは植物を育てたり、発電用のソーラーパネルを設置したり、必要な物資を生成することもできる。壊れた宇宙船をくまなく探して、使えるアイテムを見つけ出していくのだが、途中には数々の危険が潜んでいる。


無重力空間の中を浮遊したり、スラスター(推進システム)を使って素早く移動することも可能だが、スラスターの使用には呼吸に必要な酸素を使うため、酸素の残量を考慮しながら使用する必要がある。


ゲーム中にはAIアシスタントが音声ガイダンスによってプレイヤーを導いていくれる。登場するメカに関する説明や、危険時などに警告を与えてくれる。ゲームの進行に欠かせない存在だ。


また、プレイヤーが拠点とする場所は増築することが可能だが、同時に破壊することもできる。そのためプレイ時には慎重さが必要だ。また、廃墟内で未だに稼働しているドローンやタレットなどが登場する。これらを撃破するか避けるかして、ゲームを進めていく。



早期アクセス版をプレイ可能


「Star Shelter」は現在早期アクセス版が公開されている。他の早期アクセス版がそうであるように、本作もプレイヤーからのフィードバックを反映しながらフルバージョンの開発を継続していくとのことだ。


開発元のOverflowによると、早期アクセス期間はおよそ1年で、2018年の7〜9月までを予定している。その間に様々なアップデートを追加する予定で、新たな宇宙船やロケーションがプレイ可能になる。また、エンジニアリング用のルームやエンジンルーム、様々なコックピットなども使用できるようになるとのこと。


また、登場する敵の種類も今後のアップデートによって増え、現在プレイできる機能やプレイエリアにも改善を行なっていくとのこと。しかし、現時点で既にゲームのコアとなる部分は実装済みとのことだ。


価格、対応デバイス


「Star Shelter」はHTC Vive、Oculus Riftに対応しており、Steamでダウンロードできる。


本体価格は1,480円で、現在1,332円で購入可能。



必要スペック


「Star Shelter」の動作に必要なスペックは以下の通り。























OSWindows 7 SP1, Windows 8.1 or Windows 10
プロセッサーIntel® i5-4590, AMD FX 8350 equivalent or better
メモリー8 GB RAM GB RAM
グラフィックNVIDIA GeForce® GTX 970, AMD Radeon™ RX 480 equivalent or better
ストレージ500 MB 利用可能

この他にも、サバイバル色の強いVRゲームが複数登場


「Killing Floor: Incursion」



Tripwire Interactiveによる人気アクションホラーシリーズ「Killing Floor」の最新作、「Killing Floor: Incursion」がVRでプレイ可能になった。


プレイヤーはホライズン治安部隊(Horizine Security Forces)のエリート兵士となり、チームでホライズンコーポレーション(Horizine Corporation)が作り出した殺人クローン、Zedの大群を鎮圧する。


パズルを解いたり、武器や弾薬を探したり、Horizine Corporationの謎を解き明かしたり、信頼できるプレイヤーを探し当てるなど、様々な要素をプレイすることが可能だ。気味の悪い農家からハイテク施設など様々な環境でのバトルを楽しめる。


参考:人気ホラーサバイバル最新作「Killing Floor: Incursion」が8月16日にリリース!


「Syndrome」



「Syndrome」はサバイバルホラーゲームで、典型的ともいえるSF的な世界観が特徴だ。


プレイヤーは廃墟と化した宇宙船の中で目を覚まし、異様な冷たさの空気に困惑する。その後、すぐに他の乗組員が死体となったり、突然変異を起こしていることに気がつき、異常事態が起こっていることを知る。


一体宇宙船の中で何が起こったのかを探求しながら、同時に生きて脱出する方法を探すという内容だ。


参考:サバイバルホラーゲーム「Syndrome」9月29日にPSVR・VIVE・Oculus版同時リリース決定


「ARK: Survival Evolved」



「ARK: Survival Evolved」はオープンワールドの恐竜サバイバルアクションだ。プレイヤーは謎の島「ARK」の住人として、日々の糧を得るべく様々なミッションをこなしていく。


ARKには古代の様々な恐竜が生息しており、プレイヤーは恐竜を狩ったり、飼育したり、繁殖させたり、時には恐竜にまたがって大地を駆けたりなど、様々なスタイルのゲームをプレイできるタイトルとなっている。


参考:恐竜サバイバルアクション「ARK: Survival Evolved」のフルバージョン、8月29日にリリース


参照元:VRFocus Survive Outer Space In Star Shelter


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 宇宙を舞台にしたサバイバルアドベンチャー「Star Shelter」の早期アクセス版がプレイ可能