アクションスポーツカメラで有名なGoProが、360°カメラ、「Omni 360 Camera」を発売した。


GoProの発表によると、8月17日から予約の発送と通常販売が開始になる。価格は$4,999（日本円で約50万）。


GoPro 「Omni 360 camera」商品ページ(US公式サイト)

https://shop.gopro.com/virtualreality


omni360camera


Omniはその六個のカメラが一つとして機能するように作られたカメラで、六つが一つとして動くようシンクロナイゼーションメカニズムが内蔵されている。


プライマリーカメラを起動すると、他のカメラも同時に起動するようになっており、プライマリーを操作することで他のカメラも自動的に同じ操作ができるようになっている。


六つのカメラを一つのカメラで撮ったように、統合した360°イメージを作るためには、スティッチングというプロセスが必要になるが、Omniは会社独自のOmni Importerというスティッチングプログラムを使っており、それぞれのカメラで撮影されたショットをつなぎ合わせ、スムーズな映像をVRのために作り上げることが可能。


GoProが開発したこのプログロムを使えば一回映像を撮るだけで自動的にスティッチングされた映像ができあがり、VRフィルムメイカーやフォトグラファーには専門的な知識が必要ない。


Omniには他にもピクセルシンクロナイゼーション、エラープルーフ、放熱、モジュール部品、メタデータアレンジメントなどの機能がついている。



GoProはGoPro VRという360°コンテンツをウェブを通してPCや携帯でアクセスできる、オンラインハブも作っている。


GoPro VRはiOSとAndroidスマートフォン対応だ。


参照元サイト名：uploadvr

URL: http://uploadvr.com/gopro-beginning-ship-omni-360-camera/


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情報提供元： VR Inside
記事名：「 GoProから360°カメラ「Omni」の発売開始 」