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Secret Locationによる弾幕系シューティング「Blasters of the Universe」のフルバージョンのリリースが決定した。
本作は長い間アーリーアクセス版での公開だったが、8月31日に正式版がリリースされ、数多くのアップデートや新機能が追加される。
弾幕系シューティング特有の「弾を避ける」アクションを楽しめる数少ないVRゲームだ。
本作はレトロフューチャーな世界観が特徴のFPS(一人称シューティング)で、「Raw Data」のように体を動かしてプレイする点が特徴だ。
しゃがんだり、身をかわしたり、身体を曲げたり振り返ったりしながらプレイするという、VRゲームの特徴を活かしている。
現在プレイできるのはアーリーアクセス版だが、プレイヤーを飽きさせない幅広いゲームデザインがなされている。
様々な武器を駆使して敵と戦う点では典型的なFPSのスタイルだが、プレイするたびに異なる方向から敵が攻めてくるので、その場の状況に応じた武器を選択して戦うので、何度でもやり込むことができる。
「Blasters of the Universe」のフルバージョンのリリースにあたって、デベロッパーのSecret Locationは本作を「大量の弾丸が飛び交う弾幕系シューティング」と謳っている。
弾幕系シューティングとは、シューティングゲームに登場するゲームスタイルの一つで、通常のシューティングゲームの柱となる「撃つ」と「避ける」のうち、「避ける」アクションの爽快感を追求するために、ゲーム中に大量の弾丸が出現する。
そして、「避ける」アクションを楽しむためのシステムを組み込んでいる点が特徴で、たとえば敵弾のスピードが従来のシューティングゲームよりも遅かったり、敵弾の攻撃判定や自機の当たり判定が見た目よりも小さい、などの特徴が挙げられる。
「Blasters of the Universe」のフルバージョンでもこの弾幕系シューティングをバーチャル空間でプレイすることが可能だ。
フルバージョンでは新たなレベルや敵の種類などが追加される他にも、アイテムやアンロック機能が追加される。
また、キャンペーンモードも登場し、ゲーム中に登場する悪役、Alwynと戦うストーリー重視のゲームをプレイできる他にも、武器のカスタム機能も新しくデザインされる。
現在、すでにアーリーアクセス版をインストールしている場合は自動的にアップデートされ、これからゲームを購入する場合は15%のディスカウントが利用できる。
本作はOculusRift、HTC Viveに対応しており、コントローラー操作によってプレイする。
対応言語は英語で、Steamにて1,480円でダウンロード可能。
Oculus Storeでの配信も予定している。
「Blasters of the Universe」の必要スペックは以下の通り。
OS | Windows 7 SP1 or newer |
---|---|
プロセッサー | Intel i5-4590 equivalent or greater |
メモリー | 8 GB RAM |
グラフィック | NVIDIA GTX 970 / AMD 290 equivalent or greater |
ストレージ | 2 GB 利用可能 |
ベセスダ・ソフトワークスによるロングセラー「Fallout」シリーズの最新作、「Fallout 4」のVR版が12月に登場することが先日アナウンスされた。
本作は核戦争によって荒廃した近未来の世界を舞台にするオープンワールドのシューティング/RPGで、世界で1,200万本出荷されたキラー・コンテンツだ。
昨年のE3にてデモが展示されて以来話題になっていた本作は、12月12日にHTC Vive対応版がリリースされる予定で、現在Steamにてプレオーダーを受け付けている。
また、PCゲームの元祖と言われる「DOOM」のVR版、「DOOM VFR」のリリース予定も併せてアナウンスされた。
本作は1993年にid Softwareから1作目が発売されており、以来PCやコンソールの進化によって進化し続けてきた長い歴史を持つタイトルだ。
現在はid Softwareを買収、合併したベセスダが開発を行なっており、2016年にはPS4、XboxOne、WindowsPC対応のリメイク版がリリースされている。
「DOOM VFR」は11月1日にリリース予定で、対応プラットフォームはPlayStation VRとHTC Vive。現在Steamにてプレオーダーを受け付けている。
参照元:UploadVR
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