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スタートアップ企業、Spincle Inc.が360°撮影が6Kのイメージクオリティでできる360°カメラ「NoMatterWhat」のリリース日と予約受付が開始されたことを発表した。
6Kというハイクオリティながら、値段はマーケットにある他の360°デバイスの10分の1の39.99ドル(約 4380円)という驚きの低価格も特徴のひとつだ。
重さも30グラムとかなりの軽量で、持ち運びも簡単だ。
NoMatterWhatはスーパー軽量で低価格のiPhone専用360°カメラだ。
iPhoneのカメラを使用し360°写真と動画を撮影するので、アプリをひらくだけで簡単にハイクオリティな360°撮影ができる。
39.99ドル(約 4380円)という手に入りやすい低価格で、セルフィーはもちろん友達との思い出、印象に残る景色などさまざまなものを360°という新しい形で残すことができる。
NoMatterWhatは重さがたったの約30グラムと軽量で、iPhoneにキーホルダーをつけているような感覚で取り付け、持ち運べる。
サイズもポケットに入るほどのコンパクトな大きさで、旅行など長時間の移動が必要になるときでも楽に持ち運び360°撮影が可能だ。
ふつうにポケットに入れて好きな時にセルフィーを撮るだけでなく、登山などの過酷なシチュエーションでもその時の景色や思い出を360°で残すことができる。
NoMatterWhatの特徴は独自のレンズシステムで、NoMatterWhatをiPhoneにとりつけることで、220°の視野(フィールド・オブ・ビュー)をiPhoneカメラに追加し、iPhoneのフロントとリアーカメラを両方使うことで、360°撮影を可能にしている。
iPhoneにNoMatterWhatを取り付け、アプリをひらくだけで、ワンタッチで簡単に360°写真と動画が撮影できる。
NoMatterWhatのアプリは両方のカメラで撮られたイメージをシンクロさせ、リアルタイムでスティッチングを行い、即時に360°写真を作成、シェアできるようにしてくれる。
アプリは今年までに360°動画とライブストリーミングサポートも追加される予定で、アップデートをすることで全てのファンクションが使えるようになる。
NoMatterWhatのケースは3Dプリンティングを使い誤差0.1㎜の精巧さで作られており、効率的にケースを量産することができる。
さらに3Dプリンティングを使いケースを製造することにより、今までにない豊富なデザインと低コストが実現している。
NoMatterWhatは2017年9月22日リリース予定で、現在発売までの1ヶ月間予約受付中だ。
予約はこちらの公式ウェブサイトからhttps://nomatterwh.at/products/nomatterwhat
配送は世界中で可能だ。
デザインはポリゴンとクラシックの2種類から、カラーはポリゴンがチャコールブラック、クラシックがグレー、ライトブラウン、ティールと合計4種類から選べる。
NoMatterWhatはすべてSpincle Inc.が開発したもので、NoMatterWhatの前にはSpincleアプリを2016年にリリースしている。
Spincleアプリはフリーのカメラアプリで360°ミニ動画がハイスティッチングクオリティとステレオスコーピック3Dで撮影できる。
他の360°デバイスと違いアプリだけで360°動画が撮影できるということで、Spincleアプリは200000人近くのユーザーを獲得し、App Storeでもおすすめのアプリとしてセレクトされた。
Spincle Inc.のチームはアプリでの経験をもとに、コンピュータービジョンでリアルタイムハイクオリティスティッチングを提供するNoMatterWhatを開発した。
コストレスな360°カメラで360°撮影をすべての人にというのがNoMatterWhatのコンセプトだ。
参照元URL: https://nomatterwh.at/pages/press, https://nomatterwh.at/
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