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住宅系J-REIT(不動産投資信託)で最大級の資産規模をもつ、アドバンス・レジデンス投資法人(証券コード:3269)の資産運用会社であるADインベストメント・マネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高坂 健司 ※正式には高は「はしごだか」を使用)は、リーシングウェブサイト上( http://www.residia.jp/ )で、物件の360度パノラマ画像が閲覧できるVR(バーチャルリアリティ)コンテンツの提供を開始した。
このサービスの導入により、PC画面上やスマートフォンで360°画像を閲覧できるほか、VRヘッドセットやVR簡易スコープなど対応機器を利用すれば、VR画像も視聴でき、24時間好きな場所で現実に近い内覧体験が可能、候補物件の事前確認や遠方の方でも一度に複数物件内覧できるなど、効率的な物件探しが実現できるということである。
なお、同投資法人のマンションブランドRESIDIA(レジディア)の首都圏物件を中心に166棟のエントランスホールとリノベーションを実施した住戸33戸の部屋内が現在バーチャル内覧できるという。
VR(バーチャルリアリティ)元年と呼ばれた2016年以降、各メーカーからヘッドマウントディスプレイ(HMD)が発売され様々な分野での応用が開始されている。
中でも不動産業界においては、現場に行かなくても物件を見学できる技術としてVRに期待が寄せられ、不動産サービスと最新テクノロジーが結びついた「不動産テック(RE Tech)」が提供する一つのサービスとしてを大きな注目を浴びているということだ。
アドバンス・レジデンス投資法人では、保有物件の競争力の維持向上のため、計画的に大規模修繕工事を実施し、個別住戸についても、原状回復を実施するだけでなく、その時々のテナントニーズや趣向にあった住戸となるよう間取りの変更やキッチン等の住設機器の更新するリノベーション(バリューアップ工事)を必要に応じて実施している。
これらのバリューアップ工事はこれまでに26物件223戸手掛けてきており、賃料も従前に比べ大幅に引き上げることができているとのことだ。
同社は、今後も、このようなバリューアップ工事を積極的に実施し、VRコンテンツを提供することで入居希望者が物件をより探し易くし、成約率の向上やサイト価値向上を目指していくとしている。
▼3パターンの展開画像
▼PC画面(パノラマ)
▼携帯画面(表示)
▼携帯画面(VR)
公式サイト:http://adr-reit.com/
アドバンス・レジデンス投資法人は 2010年3月1日に旧アドバンス・レジデンス投資法人および日本レジデンシャル投資法人との新設合併方式により誕生した。
2010年3月2日に東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場(銘柄コード:3269)した、賃貸住宅特化型として日本最大級の保有資産規模を誇る不動産投資信託(J-REIT)である。
資産規模:4,427億円(2017年4月18日現在)
物件数:260物件(2017年4月18日現在)
分配準備積立金残高:335億円(2016年1月期分配金支払後)
公式サイト:http://adim.co.jp/
アドバンス・レジデンス投資法人の資産運用会社。
伊藤忠グループの一員として、グループの情報ネットワークを活用し、投資法人の長期的・安定的な成長を目指している。
代表者:代表取締役社長 高坂 健司
設立:2005年2月2日
資本金:3億円
主要株主:伊藤忠商事株式会社、伊藤忠都市開発株式会社
参照元:ニュースリリース
近鉄不動産がマンションのモデルルームに 「VR(仮想現実)体感ルーム」を設置
近鉄不動産株式会社(本社:大阪市天王寺区/取締役社長:善本烈)が、名古屋市昭和区滝川町にて分譲を予定している、「ローレルコート滝川町ヒルズ」の販売拠点「いりなかローレルギャラリー」内において、VR(仮想現実)ゴーグルで、室内の様子やテラスからの眺望、エントランスホールなどを体感できるVRプレゼンテーションを、2017年9月から開始することを発表したと報じた記事。
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