- 週間ランキング
Oasis Gamesがプラットフォームスタイルゲームとパズルゲームを融合させた、独特なゲームコントロールが特徴のVRゲーム「Light Tracer」を発表した。
同タイトルはPlayStation VR対応で来月9月にリリース予定だ。
Void Dimensionsで開発され、Oasis GamesがPlayStation VR向けにリリースする。
Light Tracerでは神様のような立ち位置で世界を見渡しながらパズルを解き明かしプリンセスを操作して進んでいく。
片手でLight Staffと呼ばれる光を操る杖のようなものを持ち、もう片手でゲームの世界を操作する。
光の杖の方でプリンセスをガイドしジャイアントタワーを登る手助けをし、世界を操る方で視界を良くするためいステージを回したり、ゲーム内のものを移動させたり、フリップ、スイッチしたりしながら、パズルを解決していく。
ゲームを始めた段階ではプリセンスのことはあまり明らかになっておらず、彼女の国の人達が重い病で苦しんでいて、巨大なタワーの頂上に行くことだけが人々を救う唯一の方法だということだけがわかっている。
プリンセスを助けてパズルを解き、タワーを登っていくうちにプリンセスのことなどが明らかになっていく。
また、このタイトルではプレイヤーがあくまで傍観者というわけではなく、ステージを操作し、プリンセスをガイドする謎の存在としてゲーム内に存在し、プレイヤーが何者なのか、プリンセスとどういう関係なのかも明らかになっていく。
ゲームを進めていくと、プレイヤーの視界がパズルを解くうえでとても重要になることがわかる。
正しい位置から見ないと解けないパズルもあり、コントローラーの片方でゲームタワーを掴み、回転させたりして、いろいろな角度から世界を見ることが必要になる。
もちろんパズル解決には視点を変えるだけではなく、トリガーをクリックしてポータルを開放させる、道を開けるためにものを移動させるなど様々なアクションが必要だ。
片方のコントローラーでゲーム世界を操作したら、光の杖も方で道を指し示し、プリンセスを安全な道で案内していく。
プリンセスはジャンプ、剣を使い敵と戦わせるなどの操作も可能だ。
視点を変え、ゲーム世界を操作し、さらにプリンセスを敵などに襲われないようガイドしていかなくてはならないので、けっこう忙しく動き回らなければならず、注意力も必要となり、さまざまな要素がゲーム全体で必要となる。
プリンセスのタワーを登る旅は合計8つのチャプターで構成されており、凍ったステージやメカニカルデバイスが登場するステージなど、それぞれ違った環境が用意されている。
パズルもグラビティパズルなど、場所によってさまざまな種類のものが楽しめる。
ただ、どのレベルもアクションプラットフォームスタイルのステージとなっていて、ジャンプ、タイミングを合わせてなにかをする、敵を倒すなどのアクションがチャプタークリアには必要となる。
さらに、ゲーム自体は全体的にファンタジーでかわいい世界になっているが、レベルの最後にはボスとの戦闘が待っており、スノーマンや巨人などのボスのスタイルを見極め、アクションを駆使して戦わなければならない。
プラットフォームとパズルを組み合わせた新ジャンルゲームとして、Light Tracerはタワーとプリンセスの両方を操作しながら進むユニークなスタイルでストーリーは進んでいく。
VRヘッドセットでは、ミニチュア世界をリアルに見渡しながら、神様的な役割を持つプレイヤーを不思議な感覚で楽しめる。
Light TracerはPlayStation VR対応来月9月に発売予定だ。
参照元URL: https://blog.us.playstation.com/2017/08/07/climb-a-magical-tower-in-vr-puzzler-light-tracer-out-this-september/, http://oasgames.com/en/, http://en.console.oasgames.com/blog
Copyright ©2017 VR Inside All Rights Reserved.