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Studio Wildcardによる「ARK: Survival Evolved」のフルバージョンが8月29日に登場する。
現在アーリーアクセス版である本作は8月8日のリリースを予定していたが、3週間延期して8月29日になった。
本作はオープンワールドの恐竜サバイバルアクションであり、OculusRiftに対応、日本語でのプレイが可能。
「ARK: Survival Evolved」の舞台となる謎の島「ARK」は、寒々とした餓えた大地であり、そこに住む人間は半裸状態で生活している。
人々は日々の糧を得るために狩猟をし、作物を育てたり収穫をしたり、道具や住居を作ることによって生き延びている。
プレイヤーはARKの住人の一人となって、スキルや知恵を駆使して、ARKに生息する古代の恐竜たちを狩ったり、飼い慣らしては繁殖させたり、時には恐竜に跨って大地を駆けたりと、シューティングゲームから育成ゲームまで幅広いジャンルにまたがるタイトルだ。
本作はシングルプレイの他、マルチプレイにも対応しているため多人数でのプレイが可能。
「ARK: Survival Evolve」は2015年にSteamでアーリーアクセスを公開し、その時点でOculusRift DK2でのプレイに対応するなどVRゲームとしては先駆的なタイトルで、約2年間にわたって開発、改善を続けてきた。
6月に開催したE3(Electronic Entertainment Expo)では本作のリリースが8月8日とのアナウンスがされるも、本作はデジタル版のほかフィジカル版もリリースする予定で、パッケージ版の販売に関連する問題によって時間がかかり、リリースが延期となった。
しかし約2年間、アーリーアクセスを通して開発を続けてきた本作に対して開発者は大きな熱意を見せており、フルバージョンでプレイできる要素はアーリーアクセスに比べてはるかに大きく、バグ修正やパフォーマンスの向上、シングルプレイ機能の向上など多くの点において改善がなされている。
「ARK: Survival Evolve」のアーリーアクセス版は6,080円でSteamでダウンロードできる他、「Survivors Pack」はSurvival Evolve本体と拡張パック「Schorched Earth」の同梱版であり、こちらは6,851円でダウンロード可能。
フルバージョンには以下の要素が追加される。
・登場する生物は30種類以上が増え、合計で100種類以上もの生物が登場し、ほとんどすべてのカテゴリーに属する動物がゲームに登場する。
・跨って乗ることのできる動物が増え、乗った状態で使用できるシールドや、武器が追加される。
・ガソリンによって走る車が登場。
・水中生物や、水中での生態系により多くの種類が増え、水中にある真空状態の基地も登場する。
・より多くのアイテム、武器、シールドが登場。
・より多くのボスキャラが登場。
・多種多様な植物と、細部に到るまで作り込んだ植物生態系が登場し、ゲーム内での農業システムがよりリアルになる。
・ゲーム中、人間や動物が病気にかかることがあるが、病中の状態をよりリアルに表現する。
・特殊効果が向上し、音楽の追加やユーザーインターフェイスが改良され、ゲームパッドを使用したプレイがより快適になる。(ボタン操作によるショートカットの追加など)
・VRでのプレイがより快適になる。
バグの修正やパフォーマンスの向上、長期間にわたる品質改善によってクオリティの高いゲームプレイが可能になり、アーリーアクセス版でも本作の魅力を十分に味わうことができる内容になっている。
「ARK: Survival Evolved」の核心となる要素はアーリーアクセスですべてプレイすることが可能で、まだ改善の余地が残ってはいるものの良質なゲームプレイができる。
フルバージョンはアーリーアクセス版よりも価格が上がる。
「ARK: Survival Evolved」の動作環境は以下の通り。
OS | 64-Bit Windows 7 Service Pack 1, or Windows 8 |
---|---|
プロセッサー | 2 GHz Dual-Core 64-bit CPU |
メモリー | 4000 MB RAM |
グラフィック | DirectX10 Compatible GPU with 1 GB Video RAM |
DirectX | Version 10 |
ストレージ | 40000 MB 利用可能 |
OS | OSX 10.9 or Higher |
---|---|
プロセッサー | 2 GHz Equivalent CPU |
メモリー | 4000 MB RAM |
グラフィック | OpenGL 3 Compatible GPU with 1GB Video RAM |
ストレージ | 20000 MB 利用可能 |
参照元:VRFocus
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