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「Gears of War 4」などで知られるSkydance InteractiveによるVRゲームの処女作「Archangel」が登場した。
「Archangel」は一人称視点のシューティングゲームで、現在PlayStation VR版がプレイ可能で、OculusRift、HTC Vive対応版は8月2日に登場、Steamにてダウンロード可能になる。
「Archangel」はVR一人称シューティングゲームで、プレイヤーは巨大戦闘ロボット「Archangel」を操縦して様々な種類の敵と戦う。
舞台となるのは2089年のアメリカで、巨大企業「HUMNX」が強力な機械化戦闘部隊によって人類を支配下に置く時代、プレイヤーは米軍のFree Forceの一員として人類を圧政から解放すべく戦いに参加する。
米軍の極秘研究施設にて開発が行われていた戦闘ロボット開発計画「Project Deliverance」の情報が何者かによって流出し、HUMNXがこれを鎮圧すべく奇襲攻撃をかけ、主人公はまだ未完成の戦闘マシンに乗り込んで実戦参加することになる。
登場人物はGabrielとGabby Walker、二人は「Archangel」のテストパイロットで、HUMNXを打倒する唯一の手段として開発された機体を操縦できるキャラクターで、プレイヤーはこの2人のうちいずれかを選んでプレイする。
本作はストーリー展開も盛り込まれており、プレイ中はロボットを操縦して敵を倒すほかにも、主人公が抱える過去の闇や、「ガーディアン」というコードネームを得るために主人公が経験した試練の数々などを、プレイ中に体験する。
プレイ中に操縦する「Archangel」は重武装の戦闘型ロボットで、銃やミサイル、防御シールドを両腕に備えている他、近接戦闘にも対応しており、拳によって敵を倒すこともできる。
本作はプレイステーション4のデュアルショックコントローラーによってプレイすることも可能だが、開発者はPSVR対応のMoveコントローラーでのプレイを推奨している。
「Archangel」はアーケードゲームのようなスケール重視のゲームプレイと、映画的なストーリー展開が特徴的なゲームだ。
プレイ中は上下左右あらゆる方向から現れる敵に照準を合わせて銃で射ち倒したり、敵が接近した場合にはロボットの素手で粉砕しながらゲームを進めていくが、敵によっては空を飛ぶ種類や地上からレーザービームをノンストップで撃ってくるドローンもいるので、こういった種類の攻撃には防御シールドでバリアを張りながら、隙をついて攻撃を加えて倒す。
本作のプレイには戦略も必要で、HUMNXの様々な種類の敵にはそれぞれ弱点があるので、そこを突いて攻撃することがスムーズなゲームプレイの鍵となる。
使用できる武器はゲームの進行に応じてアップデートしたり、新しくアンロックすることが可能。
Skydance InteractiveのCEOであるPeter Akemann氏は、本作のリリースに関して以下のようにコメントしている。
「Archangel」の世界観はトレイラー動画によって確認することができるが、メカのデザインや色合い、世界観などが極めて高精細なグラフィックによって描かれており、質の高いゲームプレイが可能だ。
最近はグラフィックや世界観にこだわった高品質なVRゲームが数多く登場しており、「Archangel」をはじめ「Raw Data」、「EVE: Valkyrie」や「Lone Echo」、また近日登場予定である「ARKTIKA.1」は、同タイトルをテーマにした短編小説も出版されており、今後どのようなハイクオリティのVRゲームが登場するか期待したい。
「Archangel」はPSVR版が先行して登場したが、HTC Vive、OculusRift版も続いてリリース予定で、8月2日を予定している。
またIMAX VRセンターでは本作のアーケードバージョンが登場する予定で、ロケーションベースのダイナミックなゲームプレイを楽しむことができる。
「Archangel」の動作環境は以下の通り。
OS | Windows 10 |
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プロセッサー | Intel i5-6600 |
メモリー | 8 GB RAM |
グラフィック | NVIDIA GTX 1070 8GB AMD R9 Fury 8GB better |
ストレージ | 10 GB 利用可能 |
参照元:Road to VR
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