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Fusion Media GroupのFMG Labsが制作した「MARS 2030」が8月1日に、HTC Vive、Oculus Rift/Touch対応でリリースされる。
MARS 2030はNASAの全面協力のもと制作されたVRシミュレーションゲームだ。
NASAが2030年までに火星に人を送ることを目標に進行している初の火星有人ミッションをベースし、プレイヤーはレッドプラネットとも呼ばれる、ミステリアスな火星を探索するミッションを味わえる。
MARS 2030はNASAの全面協力のもと制作された、火星ミッションのVRシミュレーションゲームだ。
実際にNASAが2030年までに達成しようと進行している、世界初の有人火星ミッションをベースに作られている。
NASAのMars Reconnaissance Orbiter、HiRISEのサテライトデータを使って、人類未知の火星の土地が正確に作りこまれている。
プレイヤーは合計40キロメートル四方の火星の地帯を、宇宙飛行士となって、詳しく探索していく。
火星の過去の歴史を研究するための地質のサンプルを集めたり、ワークステーションで回収したサンプルを研究する。
プレイヤーはこのジャーニーを通して、火星の歴史、地球と同じように今の姿とは違う昔の火星の姿を発見することができる。
MARS 2030はVRでももちろん、ノンVRの状態でもプレイでき、VRヘッドセットがなくても火星ミッションが楽しめる。
MARS 2030はFusion Media Groupの新設部門、FMG Labsが制作した。
対応は8月1日の発売当初はHTC ViveとOculus Rift/Touchのみ、リリース後今年夏までにはPlayStation VRサポートが追加される予定だ。
PC(Steam)とPlayStation 4ではノンVRバージョンのMARS 2030が楽しめる。
価格は$14.99(約 1660円)、プレイ時間は全体で2時間ほどとされている。
NASAがVRコンテンツを監修するのは今回が初めてではなく、以前にもMagnopusが制作した同じく宇宙体験シミュレーション「Mission:ISS」にも携わっている。
Mission:ISSはNASAの国際宇宙ステーション(International Space Station)へのトリップとそこでの宇宙飛行士生活が体験できる。
MARS 2030と同じくNASAの協力のもと、現役の宇宙飛行士の話を参考に、制作されており、リアルな国際宇宙ステーション体験が作り上げられている。
MARS 2030は有料だが、Mission:ISSは無料コンテンツであり、気軽にできる体験版としてもおすすめだ。
またMARS 2030は火星が舞台であるため、半無重力体験になるが、Mission:ISSでは完全無重力体験が味わえ、より宇宙な感覚をシミュレーションしたい人にもおすすめだ。
なおMission:ISSはOculus Rift/Touch対応のみとなる。Oculus Homeにて無料配信中だ。
Mission:ISSダウンロードリンク:https://www.oculus.com/experiences/rift/1178419975552187/
参照元URL: http://store.steampowered.com/app/510850/Mars_2030/, http://mars2030-vr.com/mission/, https://www.nasa.gov/content/journey-to-mars-overview
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