VRゲームのみならず最近ではe-sports等でもコンシューマー機と呼ばれるPS4やxboxなどのゲーム専用機ではなく、PCで遊ぶゲームが注目を受け、現在徐々にですがその市場が盛り上がっている印象を受けます。


PCでゲームをするメリットは、ゲーミングPCと呼ばれるハイスペックなゲーム向けのPCであれば、VRゲームも、PCゲームもコンシューマー機以上の性能を発揮し、高い解像度とフレームレートでゲームを楽しむことが出来る点です。


今回は、そんなゲーミングPC初心者のエントリー機から上級者まですべてのゲーマーにオススメできるゲーミングPC「Alienware Aurora」を紹介したいと思います。


Alienware Aurora製品紹介&特徴紹介


オンライン販売ならではのカスタマイズ性!そして用途に合わせた幅広いラインアップ!



Alienware Auroraには、「スタンダード」「プレミアVR」「スプレマシーVR」「プラチナVR」の4種類のモデルがあります。


全てのモデルにおいてVRに対応しており、最下位モデルの「スタンダード」においても、CPUがインテル® Core™ i5-7400 プロセッサーからインテル® Core™ i7-7700K プロセッサーまで選択できます。


そしてグラフィックカードにおいてもNVIDIA® GeForce® GTX 1050Ti 4GBから NVIDIA® GeForce® GTX 1080Ti 11GBのSLIによるデュアルまで選択でき、非常に高い性能を誇っています。


つまり、初心者向けのエントリーモデルから化け物級のモンスターマシーンまで組める幅広いカスタマイズが可能です!ユーザーさんの求めるスペックにマッチしたPCを自分で組むことが出来ますね。


安心のサポート体制



Alienwareを販売するDELL社では、安心のサポートサービスも充実しています!


「PREMIUM SUPPORT」ではPCの新しいシステムのセットアップから、毎日のソフトウェアの使用まで、あらゆることで24時間365日のサポートを受けることができます。


SupportAssistなどの新しい機能では、デルのエキスパートが問題を検出したら、お客様に実際に連絡します。そして、問題をリモートで解決できる場合、ユーザーにデル社から技術者を派遣することが出来ます。


Alienwareでは、手間をかけることなく支援を受けることができるというわけです。


「ACCIDENTAL DAMAGE SERVICE」は、PCを落とした、飲みものをこぼしたなどの不測の事態にも対応できる保障サービスです。


このサービスでは「落下」「水漏れ」「過電流」「盗難」の四つの場合において保障を受けることが出来ます。


PCを購入するときに一緒に購入することが出来る保障サービスなので長く、安心してPCを使い続けたい方は購入するといいでしょう。


コンパクトなのにとにかくパーツが入る!


 


実際のAlienware Aurora、ハイスペックPCで中身が詰まっているのでズッシリ重いが、置き場所には困らないコンパクトなサイズ感。


 


ALIENWARE AURORA の特徴は専用に設計されたオリジナルのPCケースでしょう。


寸法は高さ: 472.52 mm(18.6インチ)。奥行き: 360.5 mm(14.19インチ)。幅: 212 mm(8.35インチ)で中にPCパーツが詰まった状態での平均重量: 14.819 kg2(32.67ポンド)と非常にコンパクトな筐体です。


しかしコンパクトながらに高密度実装で、NVIDIA® GeForce® GTX 1080Ti 11GBのSLIによるデュアルでも搭載可能という小さいのに中身が大きいというドラえもんの四次元ポケットの様な計算されたケースです。


その仕組みは特徴的なパーツ配置にあるということがわかります。実際にPCケースを開けてみると、よくあるタワーPCではケース上部か下部に配置される電源ユニットがドアのように開くことでマザーボードとCPUの側面、ケースの中部に配置することでコンパクトなPCケースになっているというわけですね。


電源ユニットが中部に配置され、ケースの下部にグラフィックボードを搭載するのでお互いに干渉することがなく、GTX1080 ti搭載大型のグラフィックボードをPCに入れることが出来るのです。


夏本番!心配性でも安心の徹底された排熱管理!



しかし、これだけコンパクトで中身にPCパーツが密集していると、気になるのが長時間使用での熱暴走の心配ですよね。


これから夏本番、PCにとっては故障の原因にもなる熱問題はPCゲーマーの端くれである筆者にとってもセンシティブな話題です。


ALIENWARE AURORAでは、ALIENWARE Area-51で採用された温度に関する人間工学を基に、前面パネル上と右側パネル上に最適な空気取り入れ口のスリット、本体上部には排気ファンを設置することで、非常に強力な通気と冷却を可能になっています!



これにより、長時間使用でも安定したPCゲーミングを可能にしています。


また、ハード面だけでなくソフトウェアにおいても、内蔵されたソフトのALIENWAREコマンドセンターで、バックグラウンドでPCの排熱制御機能、アクティブ・サーマル・モジュールを使用して内部温度およびPC内の特定のファンの速度を監視することが出来るのです!すごい!


将来も安心の優れた拡張性!



PCケースといえば忘れちゃいけないのが、その拡張性でしょう。


VRデバイスの登場など、目まぐるしく技術の発展を遂げているコンピューター業界ですが、長くPCを使うならば、デバイスの進化に伴い自分のPCもアップグレードしていきたいものです。



バックパネル部にある二か所のつまみを解除することで簡単にPC内部へアクセスすることが出来る。


ALIENWARE AURORAでは先ほども紹介した通り、電源の位置など完璧に設計された、高密度実装により、大きなサイズのグラフィックボードを搭載できるだけの拡張性があります。


他にも、工具なしでPCケースを開けることが出来るだけでなく、グラフィックカードや拡張カードにも工具なしでアクセスできるので、PC初心者でも簡単に新しいPCパーツに換装することが出来るのです。


ベンチマーク測定結果紹介


それでは続いて、Alienware Auroraの気になる性能をVR関連ベンチマークソフトで調べてみましょう!


SteamVR Performance Testを使ってVR性能をチェック!


まずはSteamが公式に配布しているSteamVRのベンチマークソフト「SteamVR Performance Test」を使って調べてみました。


結果は以下の通りになりました。



こんな結果始めてみました!すさまじい!!流石GTX1080といったところ、VR readyの方に完全に振り切っています。



更に、クオリティを調べることのできるグラフではvery highの地点でまったく下がることがなく、完全に直線とすさまじすぎる性能を見せつけてくれています!!


平均的なVR readyのグラフィックボードではvery highではなくhighの方に振り切れてるだけでも快適にVRで遊べるのですが、それをさらに上回る性能ということになりますね!化け物か!


3DMARKを使って、測定!!


Futuremarkがリリースしている定番ベンチマークソフト「3DMark」の最新版、「Time Spy」を使ってベンチマークスコアを見ていきたいと思います。


スコア「6561」という結果になりました。


HTC VIVEOculusRift推奨PCの平均スコアが、3000~4000ということで、その倍の性能があるということになります。


VR readyのPCなのでこれらの結果は、当たり前といえば当たり前ですが、どちらのベンチマークでも推奨スコアを大きく上回る余裕のあるハイスペックPCなので今後のソフトウェアやハードの進化にもついていけそうなオーバースペックPCです。


オススメのVRゲーム紹介


GORN



GORN は高機能な物理エンジンで本格的な戦いを楽しめるグラディエーターシミュレーター的なアクションゲームです。


プレイヤーは剣闘士になりきって、ショッキングでゴア表現を伴う激しい接近戦を心行くまで満喫できます。


本作はグラフィックはシンプルでハイテキスチャーでないにしろ、次々と大量に敵が登場し高精度な物理演算でリアルでなめらかな戦闘が楽しめるのがウリです。


Alienware AuroraほどハイスペックなPCであればどれだけ敵キャラクターが血を流し、オブジェクトが散乱し、敵キャラがわらわらと登場してもフレームレートの低下や処理遅れなどが起きずにスムーズに楽しむことが出来るでしょう。



The Lab



The LabはSteamVRやsteamを運営するValveが開発した無料のVRミニゲーム集。


SteamVRのvalveが開発したというだけあってハイテクスチャーで圧倒的なグラフィックで無料の割には全く妥協がない本気のコンテンツです。


HTC VIVEOculus RIfftの両方に対応し、VRでできることのすべてをこれ一本で体験できるので、「Alienware Aurora」を買って初めてVRに触ろうという方は「The Lab」を速攻でダウンロードしてください!!



SUPERHOT VR



「SUPERHOT VR」映画「マトリックス」の様な敵の銃の弾丸をスローで避けながら戦うようなバレットタイムを体験できるVRのFPSゲームです。


自分が動いた分だけ周りの環境が進んでいくというユニークなゲームシステムのため、自分が超人的な反射神経を持った映画キャラになったかのようなまさに「敵が止まって見える」体験を楽しめちゃいます。


敵が止まって見えるゲームで、パソコンが止まったりしたらシャレになりませんからね。本作の様な爽快アクションゲームの爽快感はなめらかな動きが一番重要ですから、どんなに高負荷でも高いフレームレートを維持し、なめらかでリアル感のある所謂「ヌルヌル動く」を提供してくれる「Alienware Aurora」で遊ぶにはぴったりの作品ではないでしょうか。



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情報提供元: VR Inside
記事名:「 高密度実装&拡張性の高さが光るオーバースペックゲーミングPC「Alienware Aurora」をご紹介