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総額10000万ドル(約111億6950万円)が投じられているHTCのVive X VR/AR アクセラレータープログラムで開発されたスタートアップ企業のVRソリューション、ハードウェア、VRツール&サービス、エンターテインメントアプリケーションが3日間のデモデイイベントでお披露目された。
Vive Xはプログラムに新たに参加したいというスタートアップ企業の受け付けも開始している。
サンフランシスコで6月21日から3日間行われたデモデイイベントはVR/ARスタートアップカンパニーとテクノロジー開発を支援するためHTCが作ったプログラム、Vive Xが主催するイベントで、スタートアップ企業に彼らのテクノロジーを披露する機会を与えるために企画されたものだ。
33組のスタートアップカンパニーが参加し、彼らの新VR/ARハードウェア、エンターテインメント、エンタープライズソリューション、ツール、サービスが紹介された。
イベントはVive Xのプログラムに選ばれたこれらファンドパートナーとなる企業の紹介の場でもある。
また、Vive Xはこのイベントで新しい計画についても発表した。
プログラムは台北、北京、深圳、サンフランシスコのオフィスに加え、新しいインキュベーターロケーションとして、イスラエルのテルアビブを加えることを発表した。
プログラムはARとAIに力を入れており、ロケーションの追加でよりグローバルに活動していく予定だ。
さらにVive X プログラムへの新しい参加者の募集も開始することを発表している。
詳細はこちらから:https://www.vive.com/us/vivex/
選ばれパートナーになった企業は新しく追加された5つのロケーションにあるオフィスに参加でき、HTCから支援を受け取ることができるようになる。
HTC ViveのVive X グローバルヘッド、Marc Metis氏 コメント:
「一番最近にVive Xに加わった企業のグループはVR/ARエコシステムの成長に特化したキーストラテジーに力をいれている企業が集まっています。
Vive Xはスタートアップ企業とパートナーになりVR/ARツール、サービス、ユーザー体験、AI、ソーシャルアプリケーション、エンタープライズソリューションなどの開発に努めていきます。」
Vive X はデモデイイベントを台北、サンフランシスコ、上海の三つのロケーションで3週間にわたって開催した。
このイベントはHTCのプログラムで彼らのビジネスを次のフレーズに進めようとしているスタートアップ企業の促進をオーディエンスと投資家に彼らの技術を見せる機会を与えることで進めようとしたものだ。
Vive Xはスタートアップ企業の中でもまだ初期段階のカンパニーを積極的に受け入れている。
そしてHTC Viveはミドルからラストステージに位置する企業のサポートに特化したVirtual Reality Venture Capital Alliance (VRVCA)とキーパートナーになっている。
2016年に設立したVRVCAは48のトップVRインバスターで構成されており、Vive Xが対象とする初期ステージから次の段階に移ろうとしているスタートアップ企業の参加を受け付けている。
今回のデモデイイベントなどで注目を集めたスタートアップカンパニーは、VRVCAとパートナーになり、次のステージに移っていく仕組みだ。
現在Vive X VR/ARアクセラレータープログラムには以下の33 スタートアップカンパニーが参加している。
サンフランシスコ
北京
深圳
台北
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