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今週は全5作品を一挙にご紹介します。
特にオススメなのは往年の名作がVR化したGearVR版「海腹川背」プレイレビュー。
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VR Insideプレイレビューは、編集部が注目の作品を実際にプレイし、プレイヤー視点で魅力を伝えるレビュー記事。
『海腹川背』(うみはらかわせ)は、1994年12月23日にスーパーファミコンから発売されました。
主人公の「海腹川背」という名前の女の子を操作し、ゴムロープの先に付いた釣り用ルアーを天井や壁に引っ掛けてターザンのようなアクション後に「ラバーリングアクション」と呼ばれる独特なアクションをしながら、ゴールとなるドアを目指します。
シリーズ人気は非常に根強く、他のゲーム会社と比べてしまうとマイナーなゲーム会社だったので名作タイトルのように誰もが知っているという感じではなく、知る人ぞ知る隠れた名作タイトルといった感じです。
しかし、根強い人気は今も衰えることはなく、開発会社や販売会社を変えながら今に至るまで様々なコンシューマー機器でリリースされています。
やはりなんといっても、「ラバーリングアクション」というシンプルで奥深く、中毒性の高いアクションシステムや、心地の良い音楽や幻想的で不思議な夢の中の様な世界観に対する評価が強いです。
2017年1月に発売されたプレイステーションVR(PSVR)対応ゲーム「バイオハザード7 レジデント イービル」が「とにかく怖い!」と話題になったのは記憶に新しい。
「バイオハザード7 レジデント イービル」はPSVRなしでもプレイ可能なゲームだが、PSVRを使用することで段違いの恐怖を味わえる…と口コミになった。
そんな傑作の後にリリースされ、再び「これは怖い!」と話題になっているVRゲームがある。
映画「パラノーマル・アクティビティ」を原作としたVRゲーム「Paranormal Activity: The Lost Soul」だ。
コンテンツバンクレビューは、ContentBankで、ビジネス視点でアプリの特徴・改善点などを紹介するレビュー記事。
HTC VIVE 総合評価:C
One Of The Last(ワン・オブ・ザ・ラスト)はゾンビもののVR一人称シューティング。
プレイヤーは多方向から迫りくる膨大なゾンビを拳銃や手榴弾、ナイフといった多彩な武器を使って撃退していく。
操作はテレポート移動とタッチパッドでの自由移動の二方式を採用。自由にアクションが取れる反面、体感性やサウンドはまだ不自然なところが多く、アーリーアクセス版ということもあって今後の改善が望まれる。
移動についてはワープ形式になっており、酔いに繋がらない作りとなっている。
操作方法は丁寧にチュートリアルで提示されており、中学生程度の英語力があれば困ることはないと思われる。複数のステージとオンラインによるCo-opモード(協力プレイ)が実装されている。
HTC VIVE 総合評価:B
本作は、VR空間上でおどろおどろしいクリーチャーと戦うアクションシューティングゲーム。
弓矢を装備したプレイヤーは弓を引いて射るというモーションコントローラー特有の体感的な操作でプレイを楽しむことができる。
体感性は操作の時点ではなめらかで遅延のないVIVE特有のトラッキングで高い体感性を誇っていて、ゲームを違和感なく楽しめた。
しかし、ウェーブ制のアクションゲームで1ラウンドあたりのプレイタイムが極端に短く、ゲームテンポがたどたどしく、現実に戻され没入感を損なってしまった。もう少しゲームボリュームや1ラウンドあたりの時間は伸ばしてもいいだろう。
HTC VIVE 総合評価:C
本作は、VR空間上でネオンの光の様なアーティスティックでサイケデリックな光のイルミネーションを音楽と共に楽しむことのできるVR映像コンテンツ。
移動はルームスケール内での小さな移動のみで、支店操作は360度全方位好きな方向から映像を楽しめる。モーションコントローラーでの操作は一時停止のみ。
体感性は視点操作が良好ですが、モーションコントローラーをつかった操作が一時停止以外ほぼないといっていいので、手持ち無沙汰になってしまう点が現実に戻され、没入感を損ないました。
またこの問題は体感価値にも影響していて、視点操作以外のインタラクションが全くないのでただ、一方的に映像を見させられているという気持ちが大きかったのでモーションコントローラーの操作に対する反応、インタラクションがあるだけで評価は上がる。
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