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昨日、最も読まれたのは”ARコンタクトレンズの可能性”でした。
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AR技術を使ったデバイスやスマートフォン用のアプリケーションは多数開発されているが、情報が表示されるのはディスプレイである。スマートフォンならば手に持ったディスプレイだし、メガネ型のデバイスだとしても目から数センチ先のディスプレイに情報が表示される。
だが、ARコンタクトレンズならばほとんど目の中に情報を入れていると言っても良い。ユーザがどこを見たとしても、世界の手前に情報を表示する新しいレイヤーが加わることになる。
コンタクトレンズにディスプレイを組み込むという発想自体は、さほど新しいものではない。SF映画や小説だけの話ではなく、今から10年近く前の2008年にはウサギを使って実験が行われている。
VRヘッドセットを製造するメーカや、関連技術を開発する企業はVRを世界中の消費者にとって魅力的なものにしようと努力を続けている。その成果もあり、VRの認知度はゆっくりと、しかし着実に上がってきている。
だが、VRの広まり方は国によってもかなり差がある。Canalysが今週発表した調査結果によれば、2017年の第1四半期に最もVRの市場規模が大きかった国は以前に引き続きアメリカだという。日本はアメリカに次ぐ二位つけており、後にはHTCが力を入れる中国が続いている。
技術市場の調査を行うCanalysが5月22日に発表したのは、2017年の第1四半期におけるVRヘッドセットの販売台数を国別に推測したデータだ。このデータで問題とされているのはVRヘッドセット本体のみであり、周辺機器やVRコンテンツを含めたVR市場の調査ではない。
様々なジャンルに渡るVRゲームの中でも、レーシングゲームは大きな魅力だ。
VR空間の中で猛スピードでコースを疾走する体験には、2D画面では決して味わえないスリルがある。
しかし、レーシング体験に更なるリアルさとスリルを求めるなら、ハンドル型、そしてペダル型のコントローラーが必要になる。
まるで本当に実車を運転しているかのような感覚に没入することが出来る。
レーシング用コントローラーは数多く発売されており、どれを購入するのが良いのか分からない人も多いのではないだろうか。
そこで、手頃な価格で十分なスペックを実現しており、かつVRに対応しているコントローラーをいくつか挙げてみる。
IT業界の人材の動きは早く、つい先日まである企業で働いていたエンジニアが(ときにはライバル関係にある)別の企業でチームのリーダーになっていることも珍しくない。だが、Appleやマイクロソフトのような大企業が関わってくると、一人の社員が転職しただけでもニュースになる。
今回はOculusのハードウェアエンジニア、Chris DycusがOculusを退職したことがUpload VRで紹介されている。
最近は日本でも、転職が以前ほど珍しいものではなくなりつつある。特にIT系のエンジニアなどは技術があれば離れた場所から仕事に参加することもできるため、経験を積んで独立したり同業他社に転職したりという例は多い。
国によっては、アメリカや中国のようにさらに転職が一般的なところもある。これは社会制度や文化の違いによるものだ。
ゲーマーならば一度は名前を聞いたことがある、そしてロゴを見たことがあるであろうUnity。多くのVRコンテンツ制作の基盤となるこのゲームエンジンUnity Engineを開発するUnity Technologiesは、各VRヘッドセットのメーカーや半導体メーカーとともにVRにおいて重要な役割を果たす企業の一つだ。
Unityは、未公開株投資企業のSilver Lakeから4億ドル(446億円)もの資金提供を受けるという。この資金はさらに同社の勢いを増すことになるだろう。
ゲームエンジンのUnityを制作するUnity Technologiesは、以前からゲーマーやゲーム制作に興味のあるエンジニアにとって馴染みのある企業だった。Unityは個人のユーザならば無料で使えて、PCはもちろんスマートフォンや家庭用ゲーム機用のコンテンツを制作することもできる。
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