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3D/VR オーディオスペシャリスト、3D Sound LabsがSfëarの3D オーディオ テクノロジーが3Dオーディオコンテンツプロダクションのため、MainBerlin Studioでプロフェッショナル オーディオ コンテンツクリエーターとアーティスト向けに、リリースされたことを発表した。
3D Sound LabsとVoodoopopがパートナーになったことにより、MainBerlin StudioはEurecatのバイノーラル3Dオーディオプロダクションツール、Sfëarの3Dオーディオソリューションを使う最初のスタジオとなった。
MainBerlin Studioの共同オーナー、Peer Neumann氏はプレスリリースでこうコメントしている。
「私たちはヨーロッパでの初の3D Sound Labsが稼働させているフルSfëar セットアップを使うコマーシャルスタジオなれたことを嬉しく思います。」
サウンドデザイナー、Ulrich Wirth氏はこう発言している。
「アンビソニック バイノーラル システムとリアルタイムヘッドトラッキングを合わせれば、リアル3Dオーディオを使い、バイノーラルと3Dリプロダクションを様々なテクニカルセットアップに対応した状態で変換することができるようになります。
Sfëarツールは直感的で即座に使うことができ、プロダクションの可能性を広げることができる、VRメディアで急増しているニーズに応えられるパワフルなツールであることが実感できました。」
この3DオーディオテクノロジーはBINCIプロジェクトの一環として、スタジオにリリースされた。
3Dオーディオテクノロジー開発のため、2016年から、3D Sound Labsはヨーロッパの4社の企業(Eurecat、HEAD acoustics GmbH、Antenna International、 Voodoopop)とパートナーになり、レコーディングプロダクション、ポストプロダクション、展示、配信などの3Dオーディオクリエイティブワークフローの専門的作業をまとめた、BINCIコンソーシアムを作った。
BINCIプロジェクト(クリエイティブインダストリー用のバイノーラルツール)は2017年に始まり、European UnionのHorizon 2020 リサーチ イノベーションプログラムから投資を受けている。
ゴールはリアルプロダクションで使用できる、マーケットに対応したソリューションを提供していくことだ。
アーティストとコンテンツクリエーターはBINCIツールを開発段階でテストし、MainBerlin StudioのセットアップはBINCIプロジェクトで開発された試作段階のテクノロジーを早い段階でプロフェッショナルエンドユーザーに提供することができる。
さらに、BINCIプロジェクトはVERTIGOのアーティストレジデンシー、プログラムに、インフォメーションとコミュニケーションテクノロジーのフィールドで革新的なR&Dプロジェクトとして認められている。
VERTIGOプログラムはEuropean CommissionのH2020がサポートするCoordination and Support Action(CSA)で、アーティスト、クリエーター、テクノロジストの関係性を強化するために作られた。
アーティストレジデンシーのプログラムはR&Dがセレクトしたプロジェクトのアーティストをサポートすることを目的としている。
アプリケーションが5月22日まで行われていて、現在45人のアーティストが参加している。
3D Sound LabsのCEO、Dimitri Singer氏はプレスリリースで3Dオーディオについてこうコメントしている。
「3D/VR オーディオはアーティストたちのために新しいレベルの自由を提供することができます。
機具の位置は自由に選ぶことができ、レコードしたサウンドとライブミュージックイベントの違いがわからなくくらい、リアルなダイナミックスペーシャルオーディオシーンをリスナーに提供することができます。
ミュージック業界で新しい可能性をきりひらくため、BINCIプロジェクトのパートナーと一緒に、3D Sound Labsはレコードとプレイバックを今までなかった方法で可能した、独自のツールを制作していきます。」
参照元URL: http://www.prnewswire.com/news-releases/3d-sound-labs-steps-into-3d-audio-production-621958083.html
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