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「HACKist 4th Exhibition」FacebookページURL
https://www.facebook.com/events/313568779110008/
AIの発展やIoT製品の増加、ARやVRといった表現手法とツールの拡張、さらにはセンサー類の小型化と技術の高度化が進み、広告コミュニケーションにおいても、伝え方の選択肢が多様化しているが、その反面、目新しい技術を活用するだけのプロモーション施策も増え、本来あるべき「伝え方」の答えが見えにくくなっている。
HACKistは、技術を生活者発想と結び付け収益を生み出す「P2B(Prototype to Business)」という概念のもと、プロトタイピングを重ねることで「伝え方」の仮説と検証を繰り返し、一般発売以来、好評を博している「Pechat」や「Lyric speaker」などのビジネス化を実現してきた。
4回目のExhibitionとなる今回は、複雑化するテクノロジーを最適に扱いビジネスに活かすためのひとつの答えとして、新しいデザインメソッド「Connective Design」を提唱。
【HACKist 4th Exhibition概要】
日時 :10月26日(木)~29日(日)
平日 :12時~20時まで
土日 :11時~20時まで
会場 :Galaxy銀河系
所在地:東京都渋谷区神宮前5-27-7-B1
入場 :無料
主催 :博報堂アイ・スタジオ HACKist
【Connective Designとは】
近年、複雑化を増すテクノロジーを最適に扱いビジネスに活かすための新しいデザインメソッド「Connective Design」を紹介。AI、IoT、VR/ARといった様々なテクノロジーに対しテーマから道すじを描くことで、人にとって魅力的で価値のあるアウトプットにつなげることができるという思想から生み出したデザインメソッド。ここでは、テーマ(Why)、潜在的な価値(What)、最適なテクノロジー(How)という三つの視点を設定しそれぞれを繋ぐことで、魅力的で価値のあるアウトプットに繋がるアイデアを導き出すことを可能にする。
本企画展では、このデザインメソッドを使うためのフレームワークも合わせて公開。
【出展作品紹介】
・AI×アクアリウム作品「Deep Aquarium」
ディープラーニングによるリアルタイム物体認識から、観賞魚の動きを活かしたプロジェクションマッピングを水槽に投影。新しい鑑賞体験を提供。
・VRアドベンチャー作品「The Falling Moon」
VRとリアル空間の連動で物語性を高めることに注目したVRアドベンチャー。
月の落下により崩壊する世界のラスト3分間の中で、世界の謎を解くことを目的とした体験型VRコンテンツ。分断された世界をシームレスに行き来できる体験を提供することで、物語性のある体験を提供。
・AR×IoTによる作品「WALKAR by Playful Kit」
リアル空間に干渉するためのAR用オリジナルモジュール「Playful Kit」と、それを活用するための試作ARコンテンツ「WALKAR」。
ARでのアクションがリアル空間にフィードバックされることで、新しい遊び体験を提供。
・センサー活用作品「TALKINGPOP」(博報堂 スダラボ共同開発)
センサーを活用し、「しゃべる商品」をつくり出す新しい形の販促ツール。手に取った商品がしゃべり出す仕組みを使って来店客の注意喚起と商品理解を促進し、これまでにない売場の仕掛けを実現。
TALKINGPOP 紹介ページ: https://www.i-studio.co.jp/talkingpop/
・AI×サイネージ作品「Face Targeting AD」(博報堂 スダラボ共同開発)
AI技術を活用し、顔の特徴・感情に合わせて商品やサービスの広告を出しわけるターゲティング広告配信システム。駅や街中に設置された鏡型のアウトドアメディア(デジタルサイネージ)が、鏡の前に立った生活者の表情を解析し、年齢・性別・顔の特徴・感情に合わせて、その人にぴったりの商品やサービスの広告を出しわける。
Face Targeting AD 紹介ページ: http://suda-lab.jp/face/
■P2B(Prototype to Business)について
博報堂DYグループが長年培ってきた、広告クリエイティブ・メディア・社会課題解決の3つの発想で構成される「生活者発想」と博報堂アイ・スタジオの「クリエイティビティ」と「テクノロジー」を掛け合わせてプロトタイピングを重ねることで、生活者に使ってもらえる広告体験を提供し、ビジネス化していくコンセプト。
■HACKistについて
HACKistは、クリエイターとエンジニアなどからなる有志のプロジェクトで、生活の中に潜むあらゆる現象や社会が抱える課題をテクノロジーでチェンジさせていくことをテーマに、五感に作用するプロトタイプの企画・制作を行っている。様々なニーズに合わせテクノロジーで最適な形へとプロトタイプを対応させていく「Metamorphic Prototyping(メタモルフィック プロトタイピング)」の概念をもとに、オリジナル基盤やセンサーを組み合わせたデバイス製作、それと連動するアプリの開発、WebGLやopen Frameworks、UNITYといったビジュアルコーディングを駆使することで、新しい広告モデルの製作やイベント演出、プロダクト開発など、活動の領域を広げている。
HACKist紹介ページ: http://hackist.jp/