プログラミングが学べる「第一工科大学」について

本記事ではプログラミングが学べる「第一工科大学」について紹介します。

第一工科大学の特徴からプログラミングを学べる学部/学科の特色など、公式HPをもとにまとめていますので、ぜひ大学選びの参考にしてください。

第一工科大学について

第一工科大学は学生の夢が実現できるよう、様々なサポートを行っている。

例えば「航空工学部航空工学科」では、パイロットになりたい人、航空整備士になりたい人、航空機の設計エンジニアになりたい人、それぞれの為のカリキュラムを用意し、更に実際にその夢を実現するために、その職を経験してきた教員が懇切丁寧な指導を行っている。

その他ＡＩを操るプログラマになりたい、未来型自動車の設計をしたい、橋やダムなどの社会インフラを構築したい、ドーム球場を設計する建築家になりたい、などなど、学生が持っている様々な夢が現実のものとなる為に、各分野の経験豊富な専門家が教育に携わっている。

授業では、地域社会とのコラボレーションをフィールドワークとして行う機会も多くある。

例えば、自然環境工学科と建築デザイン学科が行っている「古民家再生プロジェクト」では、学生と教員が地元の人々と一体になって、明治時代の建造物の新たな活用計画策定に取り組んでいる。

その他、情報電子システム工学科と機械システム工学科では、養護学校の生徒さんの活動を支援する装置の開発を行ってきた。

工学の分野では、与えられた課題を克服するための工夫が重要になる。

第一工科大学では実験・実習の時間を多く設けることにより、社会に出てから活躍が出来るための下地を身につけられるよう工夫をしている。

学生が本学での4年間で未来の自分像を描き、それを実現するために、全力でサポートする。

◇第一工科大学 2つのキャンパス

鹿児島キャンパス

各学部の教室、体育館、実験棟など、毎日の講義に利用される様々な施設をはじめ、図書館やレーザーディスク・ビデオ室などの自主学習のための施設なども設けられている。

東京上野キャンパス

上野公園を中心に動物園・美術館・博物館などが多数点在する、緑と文化色豊かなキャンパス。

◇プログラミングが学べる学部/学科

工学部 / 情報電子システム工学科

工学部の特色・基本情報

学部キャンパス：鹿児島キャンパス/東京上野キャンパス（情報工学ビジネスコース）

偏差値：情シス BF

入試倍率：情シス非公表 ※2020年度

学部学生数：情シス 648人 ※2020年5月1日時点

《昼夜》学科	年度	初年度納入金額	入学金	授業料	施設費	実習費	諸会費	納入方法
情報電子システム工学科	2021	1,385,000	150,000	760,000	300,000	100,000	75,000	一括

【第一工科大学工学部のポイント】

“総合的人間力”を育成する共通総合教育

免許種に応じた教科に関する科目等が体系的に編成された教職課程教育

大学院進学のための実力向上を支援する「特勉会」などのアドバンス教育

自動運転車、ＡＩ（人工知能）、ドローンなど、私たちを取り巻く世界は今大きく変わろうとしています。

そしてそのムーブメントの基盤にあるのが「工学」です。

現在、工学は「公共の安全、健康、福祉のために有用な事物や快適な環境を構築することを目的とする学問」と位置づけられており、単なるモノづくりに終わらない、総合的な科学となっています。

工学部ではそんな「工学」のエキスパートを目指します。

“総合的人間力”を育成する共通総合教育

共通総合教育では、建学の精神、『個性を伸ばし、自信をつけさせ、社会に送り出したい』をモットーに、学生一人一人が、自分の持つ個性に目覚め、さらにそれを伸ばし、幅広い知識と教養を身につけて社会に貢献できる有用な人材へと成長していくための“総合的人間力”の育成をめざします。

学生は共通総合教育で、自己発見力、工学基礎力、社会人基礎力を身につける科目群を学んだ上に、各学科の工学専門教育でさらに能力・技能が高められ、創造的技術者としての力を磨き、企業・学校・大学院等に巣立って行きます。

免許種に応じた教科に関する科目等が体系的に編成された教職課程教育

文部科学省の教職課程認定校として、確かな教育理念と豊かな人間性を身につけた信頼できる教育者を育成することを目的に、教職に関する科目及び免許種に応じた教科に関する科目等が体系的に編成されています。

本学出身の教員が鹿児島県（91名）、沖縄県（70名）、その他の県で多数活躍しております。

大学院進学のための実力向上を支援する「特勉会」などのアドバンス教育

大学院進学のための数学、英語及び進学を希望する専攻分野の専門科目などの実力向上を目指し、授業外に実施される学習支援体制である「特勉会」があります。

鹿児島大学や宮崎大学などの国公立大学のほかに私立大学への多数の進学実績があります。

■工学部〈情報電子システム工学科〉

情報電子システム工学科では、社会を維持し、発展させる電子機器、通信機器、情報機器を開発・研究・製造する「電子」「通信」「情報」技術者を育てます。

授業では電子回路や通信工学、ソフトウェア工学などの「理論」のほか、実践的能力が身につく電子工学実験、プログラミング言語演習、情報工学演習などを実際に機器を触りながら学びます。

また、情報電子システム工学科には以下3つのコースがあります。

知的情報ネットワーク分野

「ネットワークスペシャリスト」の育成を狙いとして、通信工学、ネットワーク工学、情報理論などの通信系理論、電波工学やマイクロ波工学などの無線系理論、そしてWebデザインやソフトウェア工学、データベースなどの応用技術を学べるようにしています。

デジタルコンテンツ分野

「組み込みシステムエンジニア」の育成を狙いとして、電子回路、電子デバイス、電子計測などのハードウェア系理論、C言語、制御工学、電子製図などのソフトウェア系理論、そして実際の組み込みシステムに関しての実践的な知識を学べるようにしています。

情報工学ビジネス分野分野

「情報処理システムエンジニア」の育成を狙いとして、データベースやプログラミング言語、ソフトウェア工学、情報システム工学などのソフトウェア系理論、経営学、経済学、簿記原理、工業会計学などのビジネス系理論、更に経営情報処理システムに関しての幅広い知識を学べるようにしています。

2年次で各コースに分かれますが、基本的には一つのコースで「通信工学」や「情報工学」が学べます。また、電気工事士・工事担当者・情報処理技術者などの資格取得指導を行うほか、単位取得で卒業時に自動的に「第1級陸上特殊無線技士」「第2級海上特殊無線技士」の資格取得も可能。

本学科卒業生の主な進路先は、電力関連企業、通信設備企業、電子機器メーカー、ソフトウェア開発企業、大学院進学などです。