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本記事では小中高生向けのものから社会人・実務者向けのものまで7つの検定を紹介します。
今までの学習がどれほど身についているのか、どこが苦手なのかを知ることで学習のモチベーションUPに繋がります。
プログラミング検定は履歴書にも書けて受験や就職にも役つのでおすすめです。
ここでは小中高生向けの検定を4種類紹介します!
ジュニア・プログラミング検定、ビジュアルプログラミング言語のScratch(スクラッチ)を使って、問題文で与えられた条件を満たしたプログラミングを行う検定試験です。
子ども達の成長を段階的かつ客観的に明らかにすることで、自信や達成感につなげ、更なる目標に挑戦する意欲を育てることを目的として2016年12月より開催しています。
■Entry(4級)2,400円 / 30分
入門レベルの特定の条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、条件分岐や繰り返しなどのスクリプトを使って、一つまたは二つのスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。
■Bronze(3級)2,600円 / 40分
単純な条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、条件分岐や繰り返しなどのスクリプトを使って、少数のスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。
■Silver(2級)2,800円 / 40分
基本的な条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、複数の条件分岐や入れ子構造のスクリプトなどを使って、少数のスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。
■Gold(1級)3,000円 / 50分
複数の条件や筋道を組み合わせた論理的思考ができる。また、複数の条件分岐や演算、入れ子構造のスクリプトなどを使って、様々なスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。
日商プログラミング検定の特にENTRYは、Scratch(スクラッチ)を使ってプログラミング的思考ができるかを問う問題が出題されるので、小中学生が取り組みやすい検定試験です。
学習の進捗度に応じて、段階的に受験できるよう4つのレベルを設定しており、STANDARD・EXPERTと行った上位レベルでは、より実践的な内容となるよう、知識問題だけでなく、課題をプログラミングして結果を判定する実技試験を実施しています。
■ENTRY 3,300円 / 30分
初学者向けに、ビジュアル言語「Scratch」による簡単なプログラミングおよびプログラミング的思考を問う。小中学生におすすめの検定。合格基準:知識科目70点以上
■BASIC 4,400円 / 40分
プログラミングに関するITの基本知識、簡単なアルゴリズムについて問う。BASICは言語を問わない問題により試験実施。合格基準:知識科目70点以上
■STANDARD 5,500円 / 60分
高校・大学・専門学校等でのプログラミング学習の習得度を問う。STANDARDは、広く普及し学習者も多いJava 、C言語、VBA、Pythonの4つの言語によりそれぞれ試験実施。合格基準:知識科目70点以上・実技科目3問完答
■EXPERT 6,600円 / 80分
プログラマーとしての基本能力を問う。EXPERTは広く普及し学習者も多いJava、C言語、VBA、Pythonの4つの言語によりそれぞれ試験実施。合格基準:知識科目70点以上・実技科目3問完答
サイバーエージェント キッズプログラミング検定(プロ検)は、プログラミングを学ぶ全ての小学生のための検定制度。
ビジュアルプログラミングのScratch(スクラッチ)、QUREO(キュレオ)を使用して、プログラミングの知識や技術力の習得度合いを測り、認定するプログラミング検定試験です。
プログラミング能力検定は、プログラミングの基礎となる知識を測るための試験で小学生から高校生まで幅広く取り組みやすい内容となっています。
順次処理、条件分岐、繰り返し、変数など、プログラミングの概念の理解度を体系的に分析・評価することで受検者のプログラミング能力を詳細に測り、それまでの学習成果を証明すると共にその後の効果的な学習に繋げることができます。
レベル1~4はビジュアルプログラミング、レベル5・6ではテキストプログラミングで出題されます。
■レベル1 2,100円 / 40分
出題タイプ:ビジュアルプログラミング
出題範囲:順次処理、条件分岐、繰り返し、並列処理、角度
合格ライン:60%
■レベル2 3,200円 / 40分
出題タイプ:ビジュアルプログラミング
出題範囲:論理演算子、変数
合格ライン:60%
■レベル3 4,300円 / 40分
出題タイプ:ビジュアルプログラミング
出題範囲:不等号、座標、乱数
合格ライン:60%
■レベル4 5,400円 / 40分
出題タイプ:ビジュアルプログラミング
出題範囲:関数、リスト
合格ライン:60%
■レベル5 6,500円 / 50分
出題タイプ:テキストプログラミング
出題範囲:データ型、文字列処理、関数、リスト
合格ライン:70%
■レベル6 8,700円 / 60分
出題タイプ:テキストプログラミング
出題範囲:WebAPI、探索
合格ライン:80%
ここでは高校生〜実務者向けの、より実践的な力を試せる検定を3種類紹介します。
Java
Java
■3級 5,200円 / 60分
Java
■2級 6,400円 / 90分
Java
■1級 7,800円 / 150分
オブジェクト指向に基づく分析・設計(UML)により業務システムの流れを把握し、変更仕様に従ってプログラムの保守ができる能力を有する。なおUMLの表記はユースケース図、シーケンス図、クラス図などの基本的な知識を有する。事前に公開しているテーマプログラム(2,200行程度)に対する仕様変更、 仕様追加に対応したプログラム作成(コーディング・入力・コンパイル・デバッグを含む)、および変更仕様書の作成を行う。
情報検定(J検)にはシステムエンジニアなど情報を創る「情報システム」、情報を使う「情報活用」、情報を伝える「情報デザイン」の3種類の試験が用意され、それぞれ2〜3段階のレベルが設けられている検定試験です。
J検の情報システム試験は、情報処理技術を総合的に評価する試験です。
試験科目には、「基本スキル」「プログラミングスキル」「システムデザインスキル」の3つがあり、 「基本スキル」と「システムデザインスキル」に合格した方にはシステムエンジニア認定、「基本スキル」と「プログラミングスキル」に合格した方にはプログラマ認定を交付します。
次のような人におすすめです。
J検の情報活用試験は、情報利活用能力を総合的に評価する試験です。
試験科目には、「3級」「2級」「1級」の3つがあり、情報・パソコンの利用者に求められる能力を「情報利活用能力」として体系化させ、とかく曖昧に語られがちだった「情報リテラシー」に対しスタンダードな評価基準を策定。
特に、「情報モラル・セキュリティ」をすべての科目の出題主要素に加え、情報社会で生きる姿勢・態度などを積極的に取り入れた内容となっています。
次のような人におすすめです。
J検の情報デザイン試験は、社会で働きはじめる人に必要とされる、情報を「受け取り、伝える」能力を総合的に評価する試験です。
試験科目には、「初級」と「上級」の2つがあります。
情報デザインの考え方をはじめ、分析力・論理力・表現力・提案力などのコミュニケーションスキル「情報デザイン」に対し評価基準を策定。
いかに必要な情報をピックアップし、相手に理解されやすいように構成・加工し、表現するか。現代社会で「情報」を扱う全ての人材に求められる、「情報デザイン」力を測る試験です。
次のような人におすすめです。
基本情報技術者試験(FE)は「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定する国家試験。
情報技術の原理や基礎となる知識や技能について、幅広く問われます。
子どもたちがプログラミング学習を意欲的に続けていくためには、親御さんのサポートが必要です。
モチベーション管理としても有効であるプログラミング検定を一度検討してみてはいかがでしょうか?
プログラミング検定を受けることで得意、不得意がチェックでき、学習の定着率が分かるのでおすすめです。
高校生や社会人の方もITエンジニアやプログラマーとしてキャリアをスタートする前に、検定を受けて自分の実力を測ることで、課題発見や自信に繋がります。
また、しっかりと基礎を身に付けることで、その後の応用力の幅が格段に広がりますよ!
The post 【レベル別】子どもの力を試せる!プログラミング検定 7選 first appeared on TechAcademyマガジン.