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TOKYO, May 25, 2023 - (JCN Newswire) - 三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:佐々倉 正彦、本社:東京都千代田区、以下、三菱重工サーマルシステムズ)は、店舗・オフィス向けパッケージエアコンHyperInverter(ハイパーインバータ)シリーズの3馬力モデル室外機をフルモデルチェンジしました。コンパクト化による設置自由度の向上と大幅な軽量化が特長で、6月から国内市場で販売を開始します。
今回発売する室外機は、従来機と比べ、横幅を約18%減の800mm、高さを約25%減の640mm、奥行きを約22%減の290mmとし、大幅なコンパクト化を実現。また、重さも従来機より27kg減の43kgと大幅な軽量化を実現。これらにより、設置自由度の向上と運搬・施工時の利便性向上を両立しました。小型化に伴って運転音が大きくなる課題に対しては、風路の最適化や風量の最適制御を実施し、業界トップクラスの静音性(注1)を実現しています。さらに、効率性判断の公的基準である2015年省エネ法の基準値をクリア(注2)ならびに環境配慮の公的基準であるグリーン購入法(注3)の基準値をクリアし、高効率化と温室効果ガス排出削減を達成しています。
一方、この室外機と組み合わせ可能な室内機については、人の体に風を直接当てることなく間接風で空調を行う、三菱重工サーマルシステムズ独自の「AirFlex(エアフレックス)」を搭載した天井埋込形4方向吹出しのFDTVモデルを筆頭に、さまざまなシーンに対応した室内ユニット9タイプの既存ラインアップとなっています。
HyperInverterシリーズは、幅広い業務用ニーズに対応したパッケージエアコンとして豊富なラインアップを展開しており、効率性・快適性や設置性・施工時の利便性に加え、オゾン層破壊係数がゼロで地球温暖化係数(GWP)(注4)も低いR32冷媒を採用するなど環境負荷低減にも配慮しています。
三菱重工サーマルシステムズは、引き続き店舗・オフィス用エアコンやビル空調システムをはじめとするパッケージエアコン市場において、環境性や利便性、操作性に配慮した商品開発に取り組むことで、三菱重工グループが目指すカーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mhi.com/jp/news/230525.html
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。 www.mhi.com/jp
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