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TOKYO, Feb 8, 2023 - (JCN Newswire) - 東和ハイシステム株式会社(以下、東和ハイシステム)と株式会社日立製作所(以下、日立)は、2022年2月15日に音声認識対応の歯科医院向け電子カルテシステムの協創開始を発表して製品開発を推進、このたび、東和ハイシステムより業界初*1となるAI・音声電子カルテ統合システム「Hi Dental Spirit AI-Voice」の販売を3月上旬から開始します。
本システムは、東和ハイシステムの歯科医院向け電子カルテシステムと日立のAI音声認識技術*2および「Recware」*3の音声テキスト化機能を連携・融合することで、歯科医が診療中に手袋を外さず音声だけで電子カルテを作成・操作することを実現します。また、スマートグラス*4を装着することで、視線を少し動かすだけで120インチサイズ相当の大画面を通じて電子カルテの内容確認が可能となります。例えば、歯周病検査においては、歯科衛生士が検査をしながら音声入力で検査結果を記録できるようになり、これまで2人で行っていた歯周病検査が1人で行えます。さらに患者との会話の記録も音声データで電子カルテに保存できます。
歯科業界において、音声による電子カルテ入力や画面操作は業界初となり、歯科医、歯科衛生士の業務が大幅に効率化され、短縮した業務時間を患者とのコミュニケーションに費やすことで患者の満足度向上に繋げ、院内業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)実現を支援します。
日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金融・官公庁・自治体・通信向け IT サービスやお客さまの DX を支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、IT や OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用する Lumada ソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021 年度(2022 年 3 月期)の連結売上収益は 10兆2,646 億円、2022 年3 月末時点で連結子会社は 853社、全世界で約37 万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2023/02/0207.html
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