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TOKYO, Sep 20, 2022 - (JCN Newswire) - NECは、我孫子事業場における長年の生物保全活動が評価され、2022年度の環境省における「自然共生サイト(仮称)」(注1)の仕組みの試行において、本事業初の「認定相当」に選定されました。「自然共生サイト(仮称)」は、2021年6月のG7サミットで合意された「G7 2030年 自然協約(G7 2030 Nature Compact)」に基づく、日本における30by30 (注2)の取り組みの一環です。
我孫子事業場内の四ツ池では、2009年から地元の生物保全団体と共同で絶滅危惧種のオオモノサシトンボをはじめとした貴重な動植物の保全活動や、豊かな緑地を活かしたICTによる実証実験を通じて生物多様性の保全に貢献するソリューションの創出へ取り組んでいます。
またNECは、自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures、以下、TNFD(注3))の枠組開発の段階において、データカタリストのメンバーとして、2022年8月から参画しています。TNFDでは、世界の資金の流れを「ネイチャーポジティブ」に移行することを目的とし、自然関連リスクに関する情報開示フレームワークの構築を目指しています。TNFDデータカタリストは、TNFDを推進していくにあたって、より高品質で信頼できる情報とデータを収集・活用するための取り組みです。データカタリストメンバーは、自然関連データに関するあるべき姿の特定、イノベーション推進、アクセシビリティ改善のためのツールや手法を提案する役割を担いますが、NECは、これまで培ってきたICTやAIなどのデジタル技術を生かし、自然資本や生物多様性分野に積極的に貢献していきます。
NECは「NEC 2030VISION」において「地球と共生して未来を守る」を掲げています。今後もNECが持つ最先端のデジタル技術の活用を通じて、生物多様性を保全し、持続可能な社会の実現に貢献します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202209/20220920_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
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