TOKYO, Mar 12, 2021 - (JCN Newswire) - 当社のクラウドサービス「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud」が、内閣サイバーセキュリティセンター・情報通信技術(IT)総合戦略室および総務省、経済産業省が運営する政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP:Information system Security Management and Assessment Program)において、その基準を満たすものとして、3月12日にクラウドサービスリストに登録されました。

当社は、今後も、日本政府の情報システムに向けた高信頼で安心安全なクラウドサービスを導入から構築、運用保守までトータルで支援します。

ISMAPの制度概要
ISMAPは、政府情報システムにおける安全性が評価されたクラウドサービスの利用に向け、予め政府が求めるセキュリティ基準を策定し、その基準を満たすクラウドサービスをリスト化することで、円滑なクラウドサービスの調達と導入を推進する制度です。クラウドサービス事業者は、本制度に基づいて、経営層に対するガバナンス基準、管理者に対するマネジメント基準、業務実施者に対する管理策基準など約1,150に渡る項目が要求され、政府機関がクラウドを調達する際は、クラウドサービスリストに登録されたサービスからの調達が原則となります。

ISMAPクラウドサービスリストに登録された当社のクラウドサービスについて
今回、当社のクラウドサービス「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O」(注1)および「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-ベアメタル」(注2)がISMAPクラウドサービスリストに登録されました。政府情報システム向けに、高い可用性やセキュリティの確保、監査時におけるクラウド基盤の利用機器の開示、政府機関や監査人の請求に応じたインシデント発生時のサービス状況に対する詳細なレポーティングなど透明性の高い運用を実現します。また、「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-V」(注3)についても、2021年度中の申請を予定しています。

今後の展望
当社は、今後も政府情報システムの要件への対応をはじめ、お客様のIT環境における新たなセキュリティ脅威の防御や可視化などサービス拡充にも継続して取り組み、高信頼かつ安心安全なITインフラ環境を提供することで、豊かで持続可能な社会づくりに貢献していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2021/03/12-1.html

概要: 富士通株式会社

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記事名:「 富士通、FJcloudが政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)のクラウドサービスリストに登録