TOKYO, Sep 15, 2020 - (JCN Newswire) - LEXUSは、全世界の若手クリエイターを対象に現在応募受付中の国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2021」の全審査員・メンターが決定したことを発表しました。

審査員として新たに参画するのは、建築家ドン・ゴン氏と建築家でありロボット会社ピアジオ・ファストフォワードの最高経営責任者のグレッグ・リン氏です。ドン氏は、河北省秦皇島市(中国)の海沿いに建つ図書館「Seashore Library」をはじめ、周囲の景観との調和を重視した独創的な作風で知られ、国際的にも高い評価を得ています。リン氏は、建築とデザインが社会に与える影響を再構築するために、常に新しい手法の実験や革新をもたらす手段としてテクノロジーを利用し、あらゆる要素を有機的に繋ぎ合わせた空間を創造しています。新たに加わる2名の審査員のほか、過去にも審査員を務めたニューヨーク近代美術館(MoMA)建築・デザイン部門のシニア・キュレーターであるパオラ・アントネッリ氏、LEXUSのグローバルデザインを統括するサイモン・ハンフリーズを含めた4名が、今回審査を担当します。

審査員陣は、より良い未来を築くためにLEXUSが重視する3つの基本原則「Anticipate(予見する)」「Innovate(革新をもたらす)」「Captivate(魅了する)」をいかに具現化しているかを基準として応募作品を審査し、次世代を担うクリエイターを育成・支援することを目指します。今回初参加となるドン氏は、「本アワードに審査員として参加することで若きクリエイターたちがどのように世の中を見ているのか、私自身も学ぶことができると思い参加を決めました。新進気鋭のデザイナーたちが生活様式の変化した世界の中で、どのようなアイデアを出してきてくれるか楽しみです。」とコメントしました。またリン氏は「以前から本アワードの活動を見てきましたが、受賞者のデザインと文化的課題を結びつける力には感銘を受けていました。参加者のビジョンや価値観、メンターの洞察力、他の審査員の視点から多くを学ぶ機会でもあり、社会的な不平等、経済的な不安、気候変動、健康被害など、デザインによって取り組むべき課題が増えており、今回の参加は私自身にも良い刺激となるでしょう」と述べました。

全世界の応募作品から選び抜かれるファイナリスト6組は、メンタリングワークショップを皮切りにデザインの各領域の第一線で活躍するメンター陣との対話を積み重ねながら自身のデザインアイデアをプロトタイプ化し、最終審査に臨みます。今回新たなメンターとして、テクノロジーによって変化する人間や社会の在り方を反映させた斬新な映像作品やマルチメディアインスタレーション*で知られるスプツニ子!氏が参加します。先日発表された、ジョー・ドーセット氏、マリアム・カマラ氏、サビーヌ・マルセリス氏の3名に加わる形で、6組のファイナリストをメンターとしてサポートします。

2021年春頃に行われる最終審査会でファイナリストたちは自身のアイデアをプレゼンテーションし、審査員による厳正な審査を経て、6作品の中からLEXUS DESIGN AWARD 2021のグランプリが決定されます。

LEXUS DESIGN AWARD 2021は、10月12日(月)AM6:59まで、アイデアの応募を受け付けています。

LEXUS DESIGN AWARD公式ホームページ https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/
公式ハッシュタグ #LexusDesignAward

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33682995.html

概要:トヨタ自動車株式会社

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記事名:「 LEXUS DESIGN AWARD 2021の全審査員・メンターが決定