TOKYO, Jun 17, 2020 - (JCN Newswire) - 三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:楠本 馨、本社:東京都千代田区)は、家庭用ルームエアコン(ビーバーエアコン)の2020年モデルが有する空気清浄性能(バイオクリアフィルターの搭載およびナノミストイオンの放出)について、一般社団法人日本電気工業会(JEMA)の試験規格に準拠した検証試験を一般財団法人日本食品分析センターに依頼して実施し、浮遊するウイルス・細菌・カビ菌の抑制効果※を確認しました。この良好な空気清浄性能についての検証結果を弾みに、三菱重工サーマルシステムズは、本年ブランドネーム誕生50周年を迎えたビーバーエアコンの販売拡大に取り組んでいきます。

この試験は、製品カタログなど公開情報を改訂するための第三者検証を得ることを目的として、全23機種のうち14畳タイプの最高級モデル「SRK40SY2-W」(定格能力4.0kW)を検体として実施したものです。JEMAが定めた家庭用空気清浄機についての試験要領「JEM1467(付属書D)」(浮遊ウイルスに対する除去性能試験)に準拠して執り行われました。日本食品分析センターに検証試験を依頼し、浮遊標本となるウイルス、細菌、カビ菌のそれぞれについて試験室内に検体エアコンを設置(25m3試験室内での効果で、実使用空間での実験結果ではありません)して行われました。

試験に用いたエアコンには、無孔膜を用いて水分をナノサイズ化する独自技術にて、通常のスチームに比べ約1億分の1(体積比)となる非常に小さな粒子を放出するナノミストイオン発生機能、ならびに尿素と酵素の力でアレル物質(花粉など)を抑制するバイオクリアフィルターを搭載。さらに、水で洗って天日干しするだけで脱臭性能が回復する水洗いサンフィルターも搭載した状態にて(Sシリーズ標準装備)運転しました。

三菱重工サーマルシステムズは、今回の第三者機関での検証結果や、ビーバーエアコンのオンリーワン機能であるナノミストイオン発生機能などにより、安心で快適な居住空間をつくり出す一翼を担っていきます。

【三菱重工サーマルシステムズホームページ】
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概要:三菱重工業株式会社

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記事名:「 三菱重工サーマルシステムズ、浮遊ウイルスなど抑制効果を確認