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TOKYO, Jan 21, 2019 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:森川 宏平)が生産・販売するハードディスクが、3.5インチサイズとして業界最大の記録容量(注1)である、16TBハードディスクドライブ(以下、HDD)に採用されました。
本製品は、東芝デバイス&ストレージ株式会社のCMR方式(注2)で業界最大記録容量である16 TBを実現したニアライン向けHDD「MG08」に採用されたもので、当社が世界に先駆けて2005年に生産・販売を開始した垂直磁気記録方式の3.5 インチハードディスクでは第9世代(注3)となる製品です。
クラウドサービスの普及や動画コンテンツの増加などにより、データを保管するデータセンターではより大容量のHDDが求められています。当社は、HDDの記録容量を左右するキーパーツであるメディアにおいて、これまで世界最高クラスの製品をいち早く市場に投入してまいりました。当社は世界最大のメディア専業メーカーとして、今後も“ベスト・イン・クラス”をモットーに、HDDの高容量化に貢献してまいります。
(注1)2019年1月8日時点
(注2)CMR方式:従来型磁気記録方式(Conventional Magnetic Recording)のことで、垂直磁気記録方式(PMR:Perpendicular Magnetic Recording)のうち、瓦書き記録方式(SMR:Shingled Magnetic. Recording)を用いない従来の記録方式を指す。ランダムアクセス性に優れている。
(注3)当社の垂直磁気記録方式ハードディスクは、記録容量に応じて次のとおり区分しています。
2.5インチ/3.5インチ
第1世代 80GB/160GB
第2世代 120GB/250GB
第3世代 160GB/334GB
第4世代 250GB/500GB
第5世代 334GB/750GB
第6世代 500GB/1TB
第7世代 670GB/1.1-1.3TB
第8世代 750GB/1.3-1.5TB
第9世代 1TB/1.5-1.8TB
1TB(テラバイト)=1000GB(ギガバイト)/枚
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.sdk.co.jp/news/2019/27186.html
概要:昭和電工株式会社
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昭和電工株式会社
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