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Toyota City, Japan, Nov 9, 2018 - (JCN Newswire) - TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamは、11月15日(木)から18日(日)にかけてオーストラリアで開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリー・オーストラリアに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #7号車)、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(#8号車)、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(#9号車)の、3台のヤリスWRCで参戦します。2位に12ポイント差をつけトップに立っているマニュファクチャラー選手権と、1位と23ポイント差の3位でタナックが追っているドライバー選手権の、両選手権での王座獲得を目標に、チームはシーズン最後の戦いに挑みます。
ラリー・オーストラリアはアジア-パシフィック地域で開催される唯一のWRCイベントであり、オーストラリア東海岸サウスウェールズ州のコフスハーバーにサービスパークが置かれます。コフスハーバーは大都市であるシドニーとブリスベンの間に位置するシーサイドタウンであり、住みやすい町として人気があります。ラリーのステージはグラベル(未舗装路)で、道幅が狭くツイスティな森林地帯の道や、高速で流れるようなコーナーが続くカントリーロードなど、様々なタイプの道を走行します。初夏にあたる11月中旬は通常穏やかで過ごしやすい気候が続きますが、強い雨が降る事もあります。
ラリーは15日(木)の午前中にシェイクダウンが行なわれ、16日(金)から競技がスタート。デイ1としてコフスハーバーの北側でSS1/4「オラーライースト」とSS2/5「コールドウォーター」の2本の新ステージと、昨年と同じSS3/6「シャーウッド」の、3本のステージを各2回走行します。そして一日の最後には、コフスハーバー市街地で行われるスーパーSSのSS7/8「デスティネーション・ニューサウスウェールズ」を走ります。
デイ2はコフスハーバーの南側でSS9/13「アージェンツヒル・リバース」、SS10/14「ウェルシュズクリーク・リバース」、SS11/15「ウルンガ」、SS12/16「ラレー」の4本のステージを各2回走行します。いずれも過去に使われたステージを逆走、分断、一部変更したステージとなります。一日の終わりには、デイ1と同様に「デスティネーション・ニューサウスウェールズ」がSS17/18として、コフスハーバーの市街地で行われます。
ラリー最終日となるデイ3はコフスハーバーの北側で3本のステージを各2回走ります。SS19/22「コランバ」とSS20/23「サファイア」は新ステージですが、有名な「ブッカ」のステージと多くの部分が重なります。また、SS21の再走ステージとなる最終のSS24「ウェディングベルズ18-2」は、SSでトップ5タイムを記録した選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。3日間で24本のSSを走行し、その合計距離は318.64km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は1017.07kmとなります。
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概要:トヨタ自動車株式会社
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