TOKYO, Oct 17, 2018 - (Media OutReach) - 航空、海上、陸上貨物輸送のグローバルリーダーであるDHL Global Forwardingは、日本で相次いで開催される国際自動車連盟(FIA)主催の世界耐久選手権(WEC)とFIA世界ツーリングカー・カップ(WTCR)に、エンド・ツー・エンドのマルチ・モーダル輸送を提供し、支援します。今年7年目を迎える公式グローバルロジスティクスパートナーとして、DHL Global Forwardingは、レース用の車体、スペアパーツ、装備を、航空、海上、陸上輸送で富士スピードウェイ(WEC開催地)と鈴鹿サーキット(WTCR開催地)まで輸送します。
DHL Global Forwardingは、レースカー36台、スペアパーツ、そして特別タイヤから高性能エンジンブロックに至るありとあらゆる装備品の全輸送から、通関手続き、地上での取り扱いを担い、レースをサポートします。富士山で開催されるWECレースの開幕を前に、DHLは海上、航空輸送を組み合わせて、英国およびドイツから東京港まで貨物を輸送し、その後、陸上輸送でレースサーキットまで車体とその他の装備を輸送します。WTCRレース開幕前には、前回中国の武漢で開催されたレースから、第2組目の車体が海上貨物直行便で到着します。
「日本での世界耐久選手権と世界ツーリングカー・カップの開催にあたり、今年もFIAとパートナーになることを大変うれしく誇りに思っています」と、DHL Global Forwarding日本の代表取締役社長および北アジア南太平洋地区CEOのチャールス カウフマンは述べています。「世界中で当社が支援している全モータースポーツイベントと同様に、当社は同じ目標を掲げています。私たちはスピードと俊敏性を持ってレース装備一式を運搬するとともに、これらの貴重な貨物の最大限の安全性確保と規制順守に万全を期しています。また、各チャンピオンシップイベント間の間隔が短く、比較的過密な日程であることを考慮の上、当社は配送パターンを最適化することで、前回開催地から日本へ車体を迅速に輸送しました。」
FIAの明確な日程に沿って、サーキットからサーキットへと車体を運搬するにあたり、DHL Global Forwardingの迅速な輸送および車両取り扱いにおける専門知識が重要な役割を果たします。DHLのチームは、各レース終了直後72時間以内に、全ての貨物を搭載してサーキットから港へ輸送し、通関手続きを完了します。そして、次回のレースが予定されている上海(WEC開催地)とマカオ(WTCR開催地)に向けて車体を輸送します。