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TOKYO, Sep 3, 2018 - (JCN Newswire) - 2018 FIM※トライアル世界選手権シリーズ第7戦イギリスGP(9月2日開催)において、株式会社ホンダ・レーシング(以下HRC)の契約ライダーで、ワークスチームであるレプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のトニー・ボウが優勝。12年連続12回目のシリーズチャンピオンを決定しました。
トニー・ボウは、2007年にHRCのワークスマシン「Montesa COTA 4RT」で初の世界チャンピオンを獲得して以来連覇を重ね、人工セクションを走破する屋内競技であるXトライアル世界選手権の2018年シーズンでも12年連続のチャンピオンに輝いています。
今シーズンは、開幕前に行われたXトライアル世界選手権での負傷の影響が心配されましたが、開幕戦スペインGPで優勝。その後、第2戦日本GP(2レース制)では4位、2位に終わるも、第3戦から第6戦まで優勝を重ね、また第4戦ポルトガルGPではトライアル世界選手権通算100勝を達成するなど、負傷の影響を感じさせることなく、圧倒的な強さを発揮。最終戦のイタリアGP(9月16日開催)を待たずにシリーズチャンピオンを決定しました。
トニー・ボウのコメント
「今日はとても特別な日になりました。今日のレースは簡単ではなく、ミスが許されず、難しいセクションであっても、果敢に攻めていかなければなりませんでした。神経質になり、重圧と戦いながらのレースでしたが、チャンピオンを獲得すべく全力を尽くし、勝つことが出来ました。今シーズンは怪我の影響がある中でのスタートでしたが、何とか乗り越えることが出来ました。チームと関係者、そして声援を送ってくれたファンの皆さんに感謝いたします」
株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長 野村欣滋のコメント
「シーズン前の負傷があったにも関わらず、変わらぬパフォーマンスで、チャンピオンを獲得したトニー・ボウ選手の栄誉を称えたいと思います。そしてボウ選手自身の11連覇という記録を破り、12連覇を達成するために、尽力してくれたチームスタッフ、そしてレース活動を支えてくれた多くのスポンサーと、世界中のトライアルファンに感謝いたします。今後もホンダ・レーシングは、モータースポーツファンと感動を共有できるレース活動を目指し、取り組んでまいります」
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.honda.co.jp/news/2018/2180903.html
概要:本田技研工業株式会社
詳細は www.honda.co.jp をご覧ください。