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TOKYO, Mar 28, 2018 - (JCN Newswire) - 株式会社ホギメディカル(以下、「ホギメディカル」)と三菱商事株式会社(以下、「三菱商事」)は、医療ビジネスにおける包括的な業務提携を行なうことで合意しましたので、お知らせ致します。
医療を取り巻く環境が少子高齢化社会の到来により厳しさを増す中、医療機関の更なる経営改善や医療費削減が日本社会全体の重要な課題となる一方、国外の成長市場では医療サービス分野においても大きな需要が生まれつつあります。
斯かる状況下、1961年の創業以来「医療機関の経営合理化と患者及び医療スタッフの安全に寄与する製品・商品を開発、供給すること」を目的として、手術に必要となるキット製品や手術管理システムのサービスを通して医療機関の経営をサポートしてきたホギメディカルと、国内外で多様なネットワークを有する三菱商事の両社が培ってきた知見と強みを融合し、医療機関のニーズや社会の変化に対応した新たな医療材料・医療サービスビジネスを推し進めるべく、以下の3分野で提携していきます。
【提携3分野の内容】
(1)医療材料等の製品の海外展開
ホギメディカルが展開する医療材料等の製品の海外における販路開拓や拡大に向けた合弁会社の設立も視野に入れた協力体制の構築や、海外におけるキット製品部材調達のための協力企業の探索、及び新製品の製造販売を目的とした医療材料メーカーへの提携提案等での相互協力を検討して参ります。
(2)SUDリプロセス事業*の共同事業化
医療機関にとってコスト削減効果が期待される他、資源の有効活用と環境保護に繋がることから、今後国内でのニーズが増えることが予想されるSUDリプロセス事業について、SUDリプロセス製品の製造・流通・回収・販売等について共同で事業化することを検討して参ります。
*SUDリプロセス事業とは1回限り使用できることとされている医療材料(単回使用医療機器/Single Use Device:SUD)の使用後に製造販売業者が回収し、検査・分解・洗浄・滅菌などの処理を行った上で、同一用途のSUDとして再び製造販売する事業のこと。日本では厚生労働省が2017年7月31日にSUDリプロセスに関する新しい制度の創設を発表し、法令整備を行った。
(3)急性期病院向け次世代経営支援ソリューション開発
両社が培ってきた顧客基盤やノウハウを活用し、急性期病院の全体のサプライチェーンマネジメントや経営改善に貢献する経営支援ソリューションのパッケージ提案を共同開発し、事業化することを目指します。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2018/html/0000034262.html
概要:三菱商事株式会社
詳細は www.mitsubishicorp.com をご参照ください。