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TOKYO, Jan 18, 2018 - (JCN Newswire) - 三菱電機株式会社(以下、当社)は、米国Ingersoll Rand社(以下、IR社)と、ダクトレス空調機販売の合弁会社設立について合意しました。
本合弁会社は、当社100%子会社のMitsubishi Electric US, Inc.(以下、MEUS)とIR社との折半出資とする予定です。
本合弁会社を通じて、当社の従来の販売網に加えて、強い販売力を持つIR社の全米を網羅する広い販売網に当社製ダクトレス空調機の提供を行い、きめ細かな営業・サービス体制を確立することで競争力を向上し、米国や中南米での事業拡大を目指します。
今後、必要な承認手続き等を進め、2018年前半の合弁会社設立を目指します。
なお、合弁会社のCEOは当社、CFOはIR社からの選出を予定しております。
合弁会社設立の背景
当社は、中期戦略目標「Advance &Innovation 2020」を策定し、2020年度に空調冷熱システム事業の売上高1兆円を目指しております。特に海外市場での事業拡大に取り組む中で、米国を当社の最重点地域の一つと位置づけております。
米国の空調市場は、主流がダクトセントラル空調方式で、90%以上を占めておりますが、近年、省エネ意識の高まりにより、ダクトレス空調機が年率10%を超える成長をしており、今後も急速な拡大が見込まれています。
当社は1980年代から米国ダクトレス空調市場を開拓し、30年以上にわたり、技術力とお客様へのサポート力でシェアNo.1を維持してまいりました。一方、米国の大手空調ブランドTrane(R)とAmerican Standard(R)を展開するIR社は米国主流のダクトセントラル空調市場において、技術力と全米を網羅する販売網と高い提案力を有する米国を代表する空調メーカーです。
当社の製品力とサポート力、IR社の広い販売網と高い提案力のシナジー効果により、米国と中南米でのダクトレス空調市場においてプレゼンスを向上し、さらなる事業拡大を目指します。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2018/0117-b.html
概要:三菱電機株式会社
詳細は http://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。