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TOKYO, Jan 5, 2018 - (JCN Newswire) - ソニーは、ゴルフのスイングデータとスイング動画の同期・可視化により、ゴルフレッスンの質を向上させるレッスンソリューション「スマートゴルフレッスン」を開発し、ゴルフスクールやティーチングプロ向けに2018年4月より導入し、順次展開していきます。「スマートゴルフレッスン」は、センサー、アプリケーション、クラウドにより構成されます。本ソリューションでは、生徒のゴルフクラブのグリップ下部にソニーの「スマートゴルフセンサー(TM)」を装着し、スイングの加速度と角速度※1のデータを計測します。そのデータから、フェース角、アタック角、スイング軌道、クラブヘッドスピード、スイングテンポなどを分析し、Bluetooth(R)接続されたスマートフォンやタブレット※2で撮影したスイング動画と同期、アプリケーション上で表示することにより、ゴルフスイングデータを可視化します。動画とデータはソニーが培ってきた信号処理技術や映像技術の応用により高精度で同期され、たとえばインパクトの瞬間の映像に瞬時にアクセスするとともにスイングデータを確認するといったことが可能です。
また、アプリケーション上で2つのデータ付きのスイング動画を、並べて比較したり、重ね合わせて比較することが可能なので、生徒は指導内容をより理解しやすくなります。ティーチングツールとして画面上に線や図形を描画することや、レッスン中のアドバイス時に利用した操作画面をアドバイスの音声とともに動画として保存することができます。
この動画は、ティーチングプロと生徒の間で、クラウド経由で共有でき、生徒はレッスン時のティーチングプロのアドバイスを、自宅や練習場、コースなど場所を問わず、スマートフォンなどで確認することができます。また、生徒が自主練習で撮影した動画をティーチングプロに共有し、添削してもらうオンラインレッスンにも対応し、生徒はいつでもティーチングプロのアドバイスを受けることも可能です。「スマートゴルフセンサー」とスマートフォン/タブレットがあれば利用できるという優れたモビリティも特長の一つで、利用場所を選ばないため、練習場だけでなくゴルフコースでのラウンドでも、スイングの確認・比較が可能です。
ゴルフスクール、ティーチングプロの導入メリットとしては、スイングを可視化することで、これまでティーチングプロが言葉で伝えていた指導内容を、より客観的、定量的な裏付けをもって伝え、説得力を増すことができるほか、オンラインレッスンでのアドバイスによる新たなサービスも見込めます。
今回「スマートゴルフレッスン」を展開することで、従来のゴルフレッスンでの、「上達している気がしない」、「教わった通りにできているか分からない」、「教わったことを忘れてしまう」、「アドバイスがよく分からない」といった生徒の不満を解消し、定着するレッスンの実現をサポートします。
なお、本「スマートゴルフレッスン」は、レッスンにおける使いやすさ向上のため、公益社団法人 日本プロゴルフ協会の監修を受けています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201801/18-001/index.html
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。