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TOKYO, Nov 29, 2017 - (JCN Newswire) - 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二、以下、デンソー)と日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:新野 隆、以下、NEC)の子会社であるNECプラットフォームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 執行役員社長:保坂 岳深、以下、NECプラットフォームズ)は、メーター、ヘッドアップディスプレイ、車載通信機など、車載用の情報通信機器を開発する合弁会社「株式会社デンソーネクスト(本社:神奈川県川崎市、社長: 加藤香平、以下、デンソーネクスト)」を本年11月に設立し、12月1日より事業を開始します。
デンソーネクストでは、自動車部品の開発に精通したデンソーの技術者と、IT・ネットワーク技術に精通し自動車部品の開発経験もあるNECプラットフォームズの技術者がNECの玉川事業場(神奈川県川崎市)において製品開発を行います。
デンソーは新会社を通じて、既存の情報通信機器の開発効率化だけでなく、コックピットの進化に伴う新たな製品の開発も行います。NECおよびNECプラットフォームズは、従来から無線通信やソフトウェア開発などで培ってきたICTや既存の車載機器開発のノウハウを有しています。これらを高信頼・長期保証が求められる車載向け機器に適用し、さらなる高度化を進めていきます。
昨今、コックピットの進化やコネクティッド技術の進展に伴い、車室内に搭載される製品同士の連携が複雑さを増しており、車載製品のより効率的な開発が必要となっています。今回のデンソーネクスト設立により、デンソーが自動車市場で培った"高度な技術力とモノづくり力"と、NECグループがICT事業で培った先進技術と豊富な実績を生かし、高度な車載機器の迅速な開発を推進します。
デンソーとNECは、2016年12月に、AIやIoTを活用した高度運転支援・自動運転やモノづくりの分野で協業を開始しました。両社は、今後も協業で実現する技術・製品・体制などを活用し、世界中のすべての人にとって安全・安心なクルマ社会の実現を推進していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://jpn.nec.com/press/201711/20171129_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。