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Tokyo/Hong Kong/Zurich, Nov 17, 2017 - (JCN Newswire) - ジュリアス・ベアはこの度、『ウェルスレポート:日本』の第4号を刊行し、ジュリアス・ベア ライフスタイル指数に関する作業の拡大を継続することで、日本を含むアジア諸国でのラグジュアリーな生活のコストについて詳述しています。今号には主に次の4つの要素と、それぞれの所見が含まれています。
第1に、日本経済は2017年通期の成長予想を順調に上回る見通しです。政治的リスク、ならびにほとんどの資産クラスのバリュエーションについて国際環境的に懸念が高まりつつある中、日本における成長と富の蓄積はしっかりとしています。
第2に、今年のジュリアス・ベア ライフスタイル指数からの発見に、特に東京を重点として光を当てます。特筆すべき点として、ライフスタイル指数はアジア全域において一貫した右肩上がりのトレンドを示しています。東京はこれまで根強いデフレ傾向と過去の所得伸び悩みという点で他とは異なる立ち位置にありましたが、現在ではプラスの物価上昇を示しており、これは概ね他のアジア諸国の首都と同調しています。
第3に、長期的リスクや家計の実物資産と金融資産の可能性について詳しく分析してみた結果、『ウェルスレポート:日本』では、投資家が「実体」経済の回復の利点を享受する態勢を整えながらも、「リスク フリー」とは名ばかりの政府財政の「政治的」市場におけるリスクを限定しなければならないと論じています。
最後に本レポートは、伝統的に安全資産と言われてきた現金や国債以外に、根強い低金利と徐々に上昇しつつあるインフレの環境における日本人投資家にとっての資産分散の機会について探ります。
2017年版『ジュリアス・ベア ウェルスレポート:日本』は英語版と日本語版が当グループホームページ www.juliusbaer.com より入手可能です。
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ジュリアス・ベアについて
ジュリアス・ベアは業界をリードするスイスのプライベートバンキンググループです。当グループは一流の個人のお客様を対象としたサービスや助言を提供することを業務の柱に据え、グローバル資産運用において最高クラスのブランド知名度を誇ります。ジュリアス・ベアのお客様が抱える総資産額は2017年6月末時点で3,550億スイスフランにのぼります。ジュリアス・ベア銀行(Bank Julius Baer &Co. Ltd.)は1890年に創業したスイスの著名なプライベートバンクであり、ジュリアス・ベア・グループの主要事業会社です。当グループはスイス証券取引所に上場し(ティッカーシンボル:BAER)、時価総額および流動性が最も高い20銘柄で構成されるスイス・マーケット・インデックス(SMI)の構成銘柄でもあります。
当グループは現在1,300人以上のリレーションシップ・マネージャーを含む6,000人を越えるスタッフを抱え、25ヵ国以上に 50ヵ所を超える拠点を持っています。チューリッヒ本社の他、東京、ドバイ、フランクフルト、ジュネーブ、香港、ロンドン、ルクセンブルク、ミラノ、モナコ、モンテビデオ、モスクワ、ムンバイ、シンガポールなどの主要都市に事業所を置いています。お客様第一主義、オープンな独自の運用商品基盤に基づく客観的なアドバイス、強固な財務基盤、進取の気性に富んだ経営文化に支えられて、当グループはプライベートバンキングの国際標準として認められています。
詳しくは当グループホームページ www.juliusbaer.com をご覧ください。
ジュリアス・ベア・ウェルス・マネジメントについて
ジュリアス・ベア・ウェルス・マネジメントは、チューリッヒと東京に拠点を持つ、定評ある投資会社です。日本を拠点とする富裕層個人に対し、20年間にわたってオーダーメイドの「一任運用」投資ソリューションを提供して参りました。投資プロセスでは、特に通貨リスクに注意を払います。チームは市場サイクルのナビゲートに非常に長けているため、金融市場が困難な時期でもお客様の資本を保全いたします。