STOCKHOLM, SWEDEN, Jun 15, 2017 - (JCN Newswire) - データ統合および管理の大手イノベータ、DigitalRouteは、取締役会の大幅増員および強化を発表しました。DigitalRouteは20年近くにわたり、通信業界で主導的なベンダでしたが、近年は他の分野でも急激に成長しています。今回の変更は、この成長加速に対応するものです。

DigitalRouteは、あらゆる業界のすべての企業について、特にIoT (internet of things)活用ニーズにより激化するデータ関連需要増大への対応体制を整えるため、現在イノベーションプロセスを実施中ですが、新たに強化された取締役会の顔ぶれは、その最初のステップに当たります。高パフォーマンスデータ統合および管理は、IoTビジネスモデルの成功に欠かせません。DigitalRoute技術によって企業は、市場リーダーとなるために開発期間短縮、業務効率化、不要なコストの節減、革新的なサービスの提供開始や収益化ができます。

再編後の取締役会の責任者は即時発効で新会長のWolfgang Krohとなります。前会長のErik Frobergは理事会に残り、引き継ぎを行います。Krohには、大手独立系ソフトウェアベンダを経営してきた実績があります。最近では、BSSベンダのOrga Systemsを、Redkneeに買収されるまでの2年間運営しました。その前にはLHSをCEOとして指揮し、さらにそれ以前にはSVP、EMEA統括マネージャー、最高執行責任者などの役職を11年間にわたり務めました。Krohには、ITおよび通信分野で25年以上にわたる知識と経験があります。また、元DigitalRouteパートナーですので、DigitalRouteの技術と市場について、すでに深い知識があります。

さらに、Henrik Scharp、Johan StuartおよびRoland Svenssonも、即時発効でDigitalRouteの取締役となりました。Scharpには、業界と技術に関して、投資家や暫定CEOとして培った15年以上の経験があります。彼は以前Ericsson Groupでさまざまな重役職を務め、市場、技術、事業に関して幅広い経験を積み、IPおよびブロードバンド通信に関する専門知識もあります。

Roland Svenssonは現在、ストックホルムの国際経営コンサルタントのRCASのCEOです。彼は以前、Clavister ABと、現在シスコシステムズの一部になっているTailF Systemsの取締役を務めました。彼はまた、スウェーデンの地上波放送局、Teracom Groupの最高技術責任者を務めました。Svenssonにも技術に関する幅広い経験がありますので、それをDigitalRouteの取締役として活かすことでしょう。

Johan Stuartは現在、次世代生物薬剤開発を専門とするスウェーデンのバイオテクノロジー企業、Affibody Medical ABの最高財務責任者です。彼はCLX Communications AB、HD Resources Sweden、Best Practice Scandinavia ABなど、他の企業でも取締役を務めています。Johanには、公共企業や民間上場企業でCFOを務めてきた25年以上の経験があります。

新取締役の就任にあたって、DigitalRoute CEOのJohan Berghは次のように述べました。「DigitalRouteは通信業界でデータ収集および処理の需要に対応し17年間にわたり成功を続けてきました。今回は加わった新取締役には、DigitalRouteと同様の課題に直面していた企業を指揮することで獲得した企業リーダーシップ経験があります。すでに実績ある企業に、実績ある新役員が加わったことは、弊社の将来が非常に力強いものであることを示唆しています。特にDigitalRouteの上級管理職チームは、新取締役が提供してくれる新しい専門知識を活かせることをうれしく感じています。」

DigitalRouteの新取締役会長のWolfgang Krohは次のように述べました。「現在非常に多くの業界がIoTから利益を得ようといますので、長年にわたり通信業界につきものだったデータ関連の課題が、業界の垣根を越えて非常に多くの企業をも悩ませるようになりました。これにより、DigitalRouteには非常に多くの機会が生まれ、今回の取締役会強化によって、そのサポートに最適な対応ができるようになりました。」

Krohはさらに言葉を続けました。「過去3年間でDigitalRouteの顧客ベースは多様化し、航空、物流、鉄道、郵便などの業界のお客様がDigitalRouteの技術を利用するようになりました。これは、DigitalRouteのソフトウェアが将来の企業データセンタのコアコンポーネントとなるまでの、拡大の始まりに過ぎないと考えています。このような時期に入社したことを誇らしく思います。」

DigitalRoute(R)について

DigitalRouteは、1999年からデータ統合およびデータ管理の新手法を提供しています。その技術は高いスループットを提供し、ユーザー構成をさらに容易にし、接続したアセットのネットワークから抽出した使用状況や統計などのデータを処理します。それによってお客様は、コスト効率を向上し、サービスオファリングの提供開始までの期間を短縮し、あらゆるデータの収益性を向上し、エンドカスタマー満足度を改善する手法を利用できるようになります。DigitalRouteによって、必要な時に、適切なフォーマットと適切なボリュームで、適切なシステムがネットワークイベントを何の妥協もすることなく利用することができるようになります。これは、複数のミッションクリティカルなユースケースに対応可能な基盤です。

世界で350社以上の大手企業が、データ管理ニーズの対応のためにDigitalRoute技術を使用しており、その中にはOEMパートナーとして、自社オファリングの中核に弊社のプラットフォームを使用していただいている企業もあります。DigitalRouteは、エンタプライズ、オープンマインド、コミットメントなどの弊社のコアバリューを活かして構築されています。弊社の従業員数は約200人で、本社はスウェーデンのストックホルムに、地域事務所はイェーテボリ、アトランタ、クアラルンプールにあります。DigitalRouteはベンチャーの後援を受けている株式非公開会社です。

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DigitalRouteおよびMediationZoneは、Digital Route ABの登録商標です。他のすべての商標は、それぞれのオーナーの所有物です。

詳しい情報や、Johan Berghへのインタビューについては、下記にお問い合わせください。

Sancha Brody
メディアおよびアナリストお問い合わせ先
メール: sancha.brody@digitalroute.com
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記事名:「 DigitalRoute、データ統合技術の収益化を図る業界の増加に対応して、経営陣を増員および強化