アーティセン・エンべデッド・テクノロジーズ社製品マーケティングマネージャーのQianqian Shaoは次のように述べました。「これらの新型モジュールによって、システム開発者はさまざまなアプリケーションで複数のパフォーマンスレベルを利用できるようになります。弊社ではすでに赤外線レーダーシステム、ヘリコプター用データ通信ルータ、機内エンターテインメントサーバーなど多くの事例で、Power Architecture COMの活用に成功しています。小型で頑丈でパフォーマンスが高いため、このような事例以外にも幅広い用途に最適です。さらに、NXP Power Architectureプロセッサではニーズにお応えして長期製品供給を保証していますので、お客様は長期間のライフサイクルプログラムを実施して、投資回収率を最大化できます。」
新発表されたQorIQ T-seriesベースのCOMX-T2081およびCOMX-T1042モジュールは、NXPエクステンション/モディフィケーションによってBasic COM Expressサイズのフォームファクタ(95 mm × 125 mm)およびType 5/6ピンアウトに対応して設計されていますので、アーティセンのPower Architecture COM Expressポートフォリオはさらに拡張し、お客様は製品マイグレーションを円滑にし、未開発分野で新規プロジェクトを効果的にスタートするために、技術を導入できます。