SANTA CLARA, CA, Oct 18, 2016 - (JCN Newswire) - V2X (Vehicle-to-Everything)安全通信技術の大手、Savari Inc.は、Joe Pullinをワールドワイド販売マーケティングVPとして同社に迎えたことを発表しました。Pullinには自動車および技術エキスパートとして25年以上の経験があり、Savariブランドと世界各国のお客様との関係の継続的成長に責任を持ちます。彼は米国カリフォルニア州サンタクララ、ミシガン州デトロイト、韓国ソウル、インドのバンガロールの事務所の他、最近ドイツのミュンヘンに新設された事務所など、Savariのグローバルプレゼンスを指揮します。
ミツミ電機入社前には、Harman International Industriesのグローバルブランドおよび製品マーケティングVPでした。彼はHarmanでの18年間に、自動車部門を中心にいくつかの役職に就任し、消費者およびプロ用製品部門とのインターフェースの責任者を務めました。Pullinは、ブランドオーディオ事業部長やインフォテインメントおよびコネクテッドカー事業部長として、世界大手自動車メーカーと緊密に協業しました。
「V2X安全通信技術は、LOS (Line of Sight)を必要としない唯一の技術です。曲がり角や運転者から見えない個所での路上の潜在的危険を考えた場合、これは大きな差別化要素です。さらにV2X技術によって、他の車両から3両以上前にある車が、リアルタイム情報を送信し、他の運転者が現場に差し掛かる前に、路上の潜在的危険を知らせることができます。V2Xソリューションの大規模展開を最短ルートで実現するため、自動車市場での25年にわたるB2Bと消費者に関する経験を活かすことを楽しみにしています。お客様やパートナーとの緊密な協業によって、路上での交通事故の件数や死傷者の数を大幅に減らすことができます。」と、Pullinは付け加えました。
Savariは150人年以上の製品開発、150万行以上のソフトウェアコーディング、年間1500万マイル以上の公開テストなどから得られた知見を活用して、V2X安全通信技術をリードしています。SavariのDSRC技術は、レーダーおよびカメラセンサ技術のLiDARの補完として、NLOS (Non-Line of Sight)などどんなV2X環境でも作動します。Savariのソリューションは、車両および道路について360度のシチュエーション認識を行い、LTE技術サポートへのアップグレードパスも含んでいます。