Denmark, Sep 3, 2016 - (JCN Newswire) - グルンドフォスは、2016年上半期に業績を大幅に改善しました。技術革新、デジタルソリューションおよびサービスへの取り組みの加速により、新たな成長への道が切り拓かれることになるでしょう。

市場の低迷にもかかわらず、EBIT(利払い前・税引き前利益)は前年度同期の6億3,700デンマーク・クローネに対して、29%増の8億2,400デンマーク・クローネを記録しました。売上高は昨年の119億デンマーク・クローネに対して、116億デンマーク・クローネ近くとなりました。

グループ社長のMads Nipperは次のように述べています。「当社の業績は今もなお軌道に乗っています。業績は将来の投資や競争が激化するなかで強固な地位を築くための前提条件です。生産や材料にかかるコストを下げ、価格と製品ミックスを改善する取り組みが功を奏して、当社の利幅は大きく改善しました。また固定費への重点的な取り組みも継続しています。このため、当社は上半期の業績に満足しています。しかし、当社では売上高の成長を目指すことが必要であり、これは厳しい市場環境のなかで長い道のりとなるでしょう。」

中国およびインドなどその他のアジア市場に成長が戻ってきました。ラテンアメリカ諸国の多くではポジティブな兆候が見られます。大手ボイラー製造メーカーへのOEM売上高は堅調な成長を遂げています。2015年に非常に好調であった米国市場の売上高は減少しました。ロシアでは引き続き課題を抱えており、欧州では売上高は昨年と同等の水準でした。中東では、市場が原油価格の下落の影響を受け、売上高は減少しました。

Mads Nipperは次のように続けます。「当社では引き続き2020年に向けた戦略を実行しており、当社はより一層強力なシステムサプライヤーとしてお客様に専門知識を提供することを目指しています。」

Mads Nipperは次のように説明します。「来期はさらにデジタル化、サービスおよび新技術革新に重点的に取り組み、市場における当社のリーディングポジションの一層の強化に努めてまいります。これは当社にとって大きな変化であるとともに、水や気候変動に関連する世界的な課題の解決にあたって当社がさらに大きな役割を果たすためのまたとない機会です。」

グルンドフォスについて

グルンドフォスは業界をリードするポンプ製造メーカーで、年間に1,600万以上のポンプ本体を生産しています。同社では、フルレンジのモジュラーや、高エネルギー効率のインテリジェントな製品、ビル・産業・水などの用途向けサービスを提供しています。グルンドフォスは55ヶ国以上に80を超える事業所を構えています。詳細情報に関しては www.grundfos.com をご覧ください。

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グループ副社長 コミュニケーション 広報・エンゲージメント担当
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記事名:「 グルンドフォス、収益性をさらに向上