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TOKYO, Aug 16, 2016 - (JCN Newswire) - NECチリは、チリの首都サンティアゴのラス・コンデス区役所から地域住民用の緊急通報システムを受注しました。本システムはチリの首都サンティアゴのラス・コンデス区の15,000世帯以上で本年9月から稼働予定です。なお、本システムはスマートフォンや専用端末から利用でき、ラス・コンデス区役所から無料で住民に配布されます。
本システムは、身の危険を感じた際に住民が、スマートフォンなどのアプリケーションや住宅に配布された専用端末から救援を要請できるもので、住民の安全・安心に貢献します。救援要請は、携帯電話回線を活用して、ラス・コンデス区役所に設置された中央監視センターに送られます。また、救援要請が送られると同時に、スマートフォンや専用端末を通じて中央監視センターと音声通話が可能なため、状況の迅速な伝達を実現します。
救援要請を受信した中央監視センターは、救援が必要な住民の近くにいる警備、消防、救急に対して、住民の状況や場所を電話で伝え、住民の救援に向かわせます。
NECは、チリのさらなる安全・安心に貢献するために、本実績をもとに、本システムをチリの他地域に展開していく他、映像監視ソリューションや生体認証システムの導入などを目指します。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://jpn.nec.com/press/201608/20160816_03.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
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