金融・起業スクール「Financial Free College」を運営する株式会社バイアンドホールドは、代表の山口貴大(ライオン兄さん)が東京・桜丘中学・高等学校で金融教育の特別授業を実施した。


 


「お金を稼ぐことの意義」を説く授業を実施


同校で特別授業を行うのは2022年から5年連続、今回で5回目。


当日は「国文・国理コース」「グローバルキャリアコース」の生徒を対象に、それぞれ50分間の授業を実施。


お金を稼ぐことの意義や資産運用の必要性、長期的な資産形成の基本について解説した。



授業の前半では、お金に対する考え方や感情面に焦点を当て「お金持ちは悪い人だと思うか」「お金儲けは悪いことだと思うか」と生徒に問いかけた山口氏。


例年は少数ながら手を挙げる生徒がいたものの、今回は手を挙げる生徒がほとんどいなかったそう。


こうした反応を受け、山口氏は若い世代のお金に対する価値観が変化している可能性について説明した。


続いて、お金を稼ぐ方法を考える上で、価値提供と搾取の違いを紹介。


商品やサービスを通じて顧客に価値を提供し、その対価として収入を得ることは信頼や感謝につながるもの。その一方で、他者の利益を損なう方法で短期的な収益を得ても、信頼を失えば事業を継続することは難しくなると解説。


山口氏は、ビジネスにおいて長期的な信頼関係を築くことの必要性を説き、価値提供によって収入を得ることは顧客の満足だけでなく、納税などを通じた社会貢献にもつながると子どもたちに伝えた。


お金を稼ぐこと自体を否定的に捉えるのではなく、どのような方法で稼ぎ、社会にどのような価値を生み出すかが大切となると語りかけた。



授業の後半では、資産運用の必要性について、物価上昇(インフレ)を例に解説。


例えば、毎年2%の物価上昇が30年間続いた場合、物価は約1.8倍となり、現金100万円の購買力は現在の約55万円相当に低下する。


こうした具体例を用いながら、現金だけで資産を保有することには、物価上昇によって実質的な価値が目減りするリスクがある。


その上で、資産には株式や債券、不動産、金(ゴールド)など、さまざまな種類があることを紹介し、暗号資産や高級時計、ブランドバッグ、希少なトレーディングカードなどにも触れ、資産によって価格変動や換金のしやすさなどの特徴が異なることを説明。


また、資産運用では複数の資産に分散して投資することで、特定の資産の値動きに左右されるリスクを抑える考え方があると紹介。


公的年金の積立金も、株式や債券などに分散して長期運用されていることを取り上げ、資産の組み合わせを考える重要性を解説した。


授業では、初心者が資産形成を始める際の選択肢として、インデックス投資や資産形成において重要な「長期・積立・分散」の3つの考え方について解説し、長期間にわたって積立投資を続けた場合の資産形成について、クイズ形式で紹介。


山口氏は「経済力とは、人の痛みを和らげる力でもある」と語りかけ、お金は単に増やすことだけが目的ではなく、自分や周囲の人々の暮らしを豊かにするための手段でもあるというメッセージで、授業を締めくくった。


 


山口貴大コメント


今回の授業を通じて、お金を稼ぐことに対して前向きなイメージを持ってもらえたのではないかと思います。


また、資産運用の基本的な考え方や複利を活用した資産形成の可能性についても、生徒の皆さんに理解を深めてもらえたと感じています。


この授業をきっかけに、今後、こどもNISAなどの制度も活用しながら、資産運用に関心を持ち、実践する第一歩を踏み出してもらえれば幸いです。


バイアンドホールド:https://financial-free-college.jp/

情報提供元: 電脳反響定位(エコーロケーション)
記事名:「 「バイアンドホールド」桜丘中学・高等学校で5回目となる金融教育の特別授業を実施 」