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この度、「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズ、そして「花咲舞」シリーズなど数々のヒット作を生み出している作家・池井戸潤氏の最新作である「ブティック」が、6月3日より発売されている週刊ダイヤモンドの6/8-15合併特大号より連載を開始した。
ブティックは小さなM&Aブティック(企業の合併・買収の仲介を専門とする会社)を舞台に繰り広げられる人間ドラマを描いた作品となっている。
池井戸潤氏のファンの方はもちろん、小説好きの方もぜひご覧になってみてはいかがだろうか。
本作の主人公は若きエリートバンカーの雨宮秋都。6月3日発売号の「第一話」は、東京中央銀行・日本橋支店に勤める雨宮が融資先であるカフェ「コピ・ルアク」を訪れるシーンから始まる。何やら問題を抱えているようで、冒頭から融資折衝を巡った緊張感が伝わってくる内容となっている。
情熱溢れるニューヒーローが「M&A」という舞台でどのような駆け引きを演じていくのか。
“涙あり笑いあり恋もあり”のエンタメ作品となっている。
●池井戸潤(いけいど・じゅん)
1963年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。
1998年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。
2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で直木賞、2020年野間出版文化賞、昨年『ハヤブサ消防団』で柴田錬三郎賞を受賞。また、『シャイロックの子供たち』を原作とする同名映画で脚本を手がけ、2024年にツバキミチオ名義で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。
主な作品に、
・「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)
・「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)
『シャイロックの子供たち』『空飛ぶタイヤ』『民王』『かばん屋の相続』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『ノーサイド・ゲーム』『民王 シベリアの陰謀』など。
最新刊『俺たちの箱根駅伝』が早くもベストセラーに。