APIゲートウェイとは、複数のAPI(Application Programming Interface)を集約し、外部と内部のシステムとのやり取りを管理するためのインターフェースです。これにより、複数のサービスやシステムが異なるプロトコルやデータ形式を使用している場合でも、APIゲートウェイが一元的に通信を調整し、統一された方法でデータをやり取りすることができます。APIゲートウェイは、負荷分散、認証、ログ管理、リクエストのルーティング、セキュリティ強化など、多くの重要な機能を担います。

DXを進める企業においては、異なるシステムやサービスを統合することが重要な課題となります。この際、APIゲートウェイを活用することで、システム間の連携をスムーズにし、複雑なインフラを管理する負担を軽減できます。また、APIゲートウェイを導入することで、モバイルアプリケーションやWebサービスが迅速に新しい機能を提供できるようになり、顧客体験の向上にもつながります。

情報提供元: DXマガジン_テクノロジー
記事名:「 APIゲートウェイ/複数のAPIを集約、管理