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株式会社HQ(エイチキュー)が提供する次世代福利厚生プラットフォーム「カフェテリアHQ」を、株式会社ツナググループ・ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役兼執行役員社長 米田光宏)が2024年9月30日に導入しました。この導入は、グループ全体で統一された福利厚生制度を新たに設計し、従業員の生活や成長機会を支援するための取り組みとして行われました。
ツナググループ・ホールディングスでは、グループ統合や組織再編成に伴い、既存の福利厚生を見直し、新しい制度の導入を検討していました。従業員からは、育児や介護支援のニーズ、出社回帰に伴う負担軽減を求める声が多く、ランチ補助やコミュニケーション活性化の施策が必要とされていました。また、従業員の学習やリスキリングの強化も課題となっており、業務が忙しい従業員ほど福利厚生を利用しにくい現状を改善することが求められていました。
「カフェテリアHQ」の導入によって、従業員一人ひとりが自分のニーズに応じて福利厚生を自由に選択できる環境が整備されます。ポイント付与方式を採用することで、育児や介護支援、フィットネス、資格取得支援といった多様なニーズに対応することができ、利用率の向上が期待されています。特に、フェムケア支援や、出社時の食事補助など、従業員の出社負担を軽減し、コミュニケーションの活性化を図る施策が盛り込まれています。
また、「カフェテリアHQ」では、AIや専門コンシェルジュによる個別最適な選択サポートが提供され、従業員が福利厚生を活用しやすい仕組みが整っています。従業員の生活の質の向上やスキルアップを支援し、企業の人事戦略とも連動した新しい福利厚生制度として期待されています。
ツナググループ・ホールディングスは、今後「カフェテリアHQ」と、既存のビジネススキル研修などを統合し、さらなる運用の利便性向上と従業員満足度の向上を目指しています。
執筆:糸井貴行