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立飛ストラテジーラボは2024年6月13日、東京都立川市にある複合施設でAIを活用した警護システムの運用を開始したと発表しました。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。
最先端のAI警備システム「AI Security asilla」が、立川の複合施設GREEN SPRINGSにて運用開始されました。立飛ストラテジーラボが運営するこの施設に、アジラが開発・提供する最新の警備DXが導入されました。このシステムは、世界トップクラスの行動認識AIをコア技術としており、ファウンテンへの侵入や周辺歩道でのスケートボードなどの危険行為を感知し、2階中央広場の人流分析を通じて、GREEN SPRINGSに訪れるお客様に安心・安全な空間を提供します。
アジラは東京都町田市に本社を構え、AI警備システム「AI Security asilla」の開発と販売を行っています。このシステムは、既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出した際に瞬時に映像を通知することができます。これにより、警備員のモニタリング業務を軽減し、見逃しや見落としを防ぎます。検知対象をAIが発見すると、検知から1秒以内にモニターやメールなどに通知するため、迅速な対応が可能です。
GREEN SPRINGSは、2020年4月にオープンしたウェルビーイングをテーマとする複合施設です。水と緑豊かな約1万㎡の中央広場を中心に、最上階にインフィニティプールを有するホテル、多摩地区最大規模の約2,500席の多機能ホール、ショップ・レストラン、オフィスなどが配置されています。この施設は、お客様に安心・安全な環境を提供するために「AI Security asilla」を導入しました。
今回の運用開始により、施設内の安全性が向上し、利用者がより快適に過ごせる空間が実現されます。立飛ストラテジーラボとアジラの協力により、GREEN SPRINGSはさらに進化し、地域社会に貢献していきます。
関連リンク
株式会社立飛ホールディングス
https://www.tachihi.co.jp/
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