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ラキールは2024年1月10日、周南公立大学と人材育成や地域活性化を目的に連携すると発表しました。同大学は連携により、デジタル人材の輩出と地方企業のDX推進を図っていく考えです。両者は2024年1月より連携した取り組みを開始します。
ラキールは今回の連携を機に、データ活用のためのノウハウを周南公立大学に提供します。具体的には、ビッグデータの収集や加工、可視化するための技術や、AIを使ったデータドリブン経営のノウハウを提供します。
さらにラキールのデータ統合分析プラットフォーム「LaKeel Data Insight」と、ビジネスインテリジェンスツール「LaKeel BI」を無償提供します。これらを大学の授業で活用し、地域企業のデータを実際に使って学習・研究できるようにします。地方企業のDXを推進するために必要な知識を実践形式で習得する環境づくりにも踏み込みます。
「LaKeel Data Insight」は、大規模なデータ移行や高度な分析まで可能な分析プラットフォーム。インターネット上に存在するビッグデータと企業に散在するデータを統合し、さまざまな階層に応じたデータ活用を可能にします。AIエンジンと連携し、データから新たな気づきを導き出すといった使い方も可能です。
「LaKeel BI」は大企業向けのBIツール。さまざまな機能を備えるオールイン型の製品で、追加コストをかけずに分析環境を構築することができます。豊富なテンプレートを用意し、必要なデータを容易に可視化できるのも強みです。
なお、周南公立大学は2024年4月、情報科学部を新設。地域産業を支える情報科学のエキスパート輩出を目指します。ラキールが同大学のこうした取り組みに賛同し、今回の連携に至りました。
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株式会社ラキール
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