製造業や物流業界での自動化はますます重要視されています。株式会社GEクリエイティブが発表した新型自律走行搬送ロボット「AMR-160」は、これまでの搬送システムを革新する可能性を秘めています。





超低床でスリムなAMR-160




「AMR-160」は、高さ160mm、幅530mmという超低床設計を実現し、狭いスペースにも対応します。これにより、特殊なラックや什器の下へも潜り込むことが可能で、既存の手動台車や什器をそのまま活用できるため、導入時のコストを抑えることができます。また、最大500kgまでの可搬重量を持ち、電動アクチュエーターによるリフトアップ機能で自律走行が実現します。





AGV(自動誘導車)としてのハイブリッド走行や、高精度の停止位置により、製造現場での物品の移載作業が効率的に行えます。さらに、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)との連携により、完全自動運用が可能です。人手不足の解消や従業員の負担軽減に寄与する「AMR-160」は、企業の生産性向上をサポートする強力なパートナーとなるでしょう。詳しくは「株式会社GEクリエイティブ」の公式ページまで。





レポート/DXマガジン編集部香田


情報提供元: DXマガジン_テクノロジー
記事名:「 工場えらいことになる!運搬を一手に担う新型ロボット