ベーシックが商談管理ツール導入、商談化率が約2倍に向上
immedioは2024年6月7日、展示会ソリューション「immedio Forms（イメディオフォームズ）」がベーシックに導入されたと発表しました。immedio Formsは、名刺の情報を高精度でデジタル化し、商談獲得を自動化するツールです。この導入により、ベーシックは展示会で得た名刺の情報を効率的に取り込み、初回接触までの時間を短縮することに成功しました。また、商談化率は導入前の約2倍となりました。
ベーシックは、マーケティングとテクノロジーで問題を解決する企業であり、BtoBマーケティングツール「ferret One」やフォーム作成管理ツール「formrun」、Webマーケティングメディア「ferret」を運営しています。同社は展示会出展に注力していましたが、従来は展示会で取得した名刺情報を手入力やスキャナーで取り込み、アポイントメントの担当者確認もアナログな方法に頼っていました。このため、効率化の必要性を感じていました。
immedio Formsは、名刺のOCR機能付きフォームであり、フリーテキストやラジオボタン、チェックボックスを組み合わせて柔軟なアンケートを作成することができます。また、名刺の裏面やメモ書きを写真としてデータベースに取り込むことも可能です。このシステムの導入により、ベーシックは名刺情報の即時デジタル化や、ヒアリング内容のその場でのフォーム入力、名刺情報とST&Eのデータの連携による会社情報の自動取得が可能となりました。
導入後、ベーシックでは商談化率が2倍に向上しました。手入力の手間が省けたことで、展示会の現場作業が効率化され、顧客対応に多くの時間を割くことができるようになったためです。また、展示会後の一次対応のスピードも劇的に改善されました。これまで名刺だけでは不足していた情報が自動的に取得できるようになり、メール作成や対応のスピードが大幅にアップしました。
ベーシックのferret One事業部コミュニケーションデザイン部の林氏、宗形氏、菊池氏は、immedio Formsの導入による業務効率の向上に満足しており、現場のセールス担当者もデータ入力の負担が軽減されたことに感動していると述べています。また、immedio Formsの操作性についても、初めてでも問題なく利用でき、その日中に使用開始できるほどユーザビリティが高いことを評価しています。
immedioは今後もベーシックの商談獲得の効率化をさらに推進していく予定です。
関連リンク
株式会社immedio
https://www.immedio.io
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